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値上がり優勢、投資家心理が改善
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、投資家心理が改善

 
東証グロース市場は前日の米株高や円安進行を背景に投資家心理が改善し、新興市場にも買いが広がった。市場では「決算発表などで堅調な今期業績見通しや成長戦略を示している銘柄を中心に物色されている」との声が聞かれた。
グロース250は反発。グロースCoreは上昇。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比6.31ポイント高の682.79だった。
 
グロース市場ではMTGやアイスペースが上昇した。一方、レナやQPS研究所は下落した。
値上がり銘柄数367、値下がり銘柄数177と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではいつもが一時ストップ高と値を飛ばした。CRI・ミドルウェア、シイエヌエス、i−plug、網屋、フレクトなど9銘柄は年初来高値を更新。リアルゲイト、ジェリービーンズグループ、MTG、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、TalentXが買われた。
 
 一方、visumo、BASE、クラウドワークス、レナサイエンス、コラボスが売られた。