売り買い拮抗、利益確定の売り
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=売り買い拮抗、利益確定の売り
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東証スタンダード市場は、為替が円高に振れ値下がりした。欧州市場を中心に休場が多かったため海外投資家の動きは鈍く、買いが伸びない中、個人などから前週後半の上昇を受けた利益確定の売りが出て株価を押し下げた。
スタンダードTOP20は小反落。出来高5億3345万株。
値上がり銘柄数715、値下がり銘柄数704と、売り買いが拮抗した。
個別では安永、三栄コーポレーション、ラピーヌがストップ高。ビューティカダンホールディングス、ネクストウェアは一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、創建エース、ソネック、大豊建設、巴コーポレーションなど70銘柄は年初来高値を更新。KLASS、エヌ・シー・エヌ、ヤマト、プライム・ストラテジー、チタン工業が買われた。
一方、ジョルダン、田谷、アジュバンホールディングス、エスティック、パルステック工業が年初来安値を更新。THE WHY HOW DO COMPANY、北日本紡績、名村造船所、東名、住石ホールディングが売られた。