売り買い拮抗、買い安心感
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【市況】東証スタンダード(前引け)=売り買い拮抗、買い安心感
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東証スタンダード市場は米エヌビディアの決算で人工知能(AI)データセンター向け需要の強さが示され、半導体関連株の一角などが朝安後に持ち直すなど底堅さを見せたことが、スタンダード市場も買い安心感につながった。ただ、売り買い拮抗だった。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億8919万株。値上がり銘柄数681、値下がり銘柄数668と、売り買いが拮抗した。
個別ではセーラー広告、誠建設工業がストップ高。堀田丸正、センコン物流は一時ストップ高と値を飛ばした。日本ドライケミカル、鳥越製粉、フジ日本、フィットイージー、サニーサイドアップグループなど84銘柄は年初来高値を更新。イクヨ、unbanked、インタートレード、ASAHI EITOホールディングス、トレードワークスが買われた。
一方、ジェイ・エスコムホールディングスがストップ安。ホームポジションは一時ストップ安と急落した。IGポート、昴は年初来安値を更新。ベクターホールディングス、and factory、ジオコード、Abalance、フェスタリアホールディングスが売られた。