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値上がり優勢、個人投資家の資金が流入
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、個人投資家の資金が流入

 
 9日大引けの東証スタンダード市場は日経平均株価が節目の3万7000円を上回った後も上昇基調を維持したことから、リスク許容度を高めた個人投資家の資金が流入した。為替が円安に振れたことも追い風となり幅広く買われた。
スタンダードTOP20は上昇。出来高は4億3057万株。
値上がり銘柄数958、値下がり銘柄数462と、値上がりが優勢だった。
 
 個別では木徳神糧、シノブフーズ、三洋工業、オプトエレクトロニクス、ニッピなど6銘柄がストップ高。東京衡機は一時ストップ高と値を飛ばした。TANAKEN、ソネック、松井建設、植木組、日東富士製粉など55銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、コンピューターマネージメント、リミックスポイント、バナーズ、ディー・エル・イーが買われた。
 
 一方、パウダーテック、太平製作所、ぷらっとホーム、セフテックが年初来安値を更新。栗林商船、虹技、ピアラ、フレンドリー、住信SBIネット銀行が売られた。