様子見か
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■本日のポイント
1.ETF分配金絡みの売り観測広がる
2.円高基調が輸出関連株の重荷に
3.エヌビディア最高値で関連株支援
4.小型株堅調でグロース指数1%超高
5.TSMC4〜6月期売上高も下支え要因に
きょうはさえなかったが、日経平均は3万9500円〜4万円レベルでの一進一退が続いており、レンジを逸脱するような動きにはならなかった。
分配金ねん出の売りを警戒するなら終盤に下を試しにいっても不思議はなかったが、引けにかけては下げ幅を縮めている。このレンジが意識されるのであれば、あすは下値が限られ、買いが入りやすくなると見込まれる。
改めて米国の関税政策に投資家の関心が向かった。当初上乗せ関税がゼロとされていたブラジルに50%の税率が通知されたほか、国内では半導体や医薬品に関する関税の行方も不透明なことも投資家心理を委縮させている。
また、20日の参院選を前に自民党の苦戦が伝えられるなど政局不安が高まるのではないかとの警戒感も利益確定売りにつながっているようだ。
米国株の基調が強い上に、ドル円も円高に対する警戒は大きく後退しているだけに、仕切り直しの動きが見られるかに注目したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(10日現在)
42795.23 ボリンジャー:+3σ(26週)
42238.72 ボリンジャー:+3σ(13週)
41405.35 ボリンジャー:+3σ(25日)
41083.55 ボリンジャー:+2σ(26週)
40754.96 ボリンジャー:+2σ(13週)
40610.15 ボリンジャー:+2σ(25日)
40148.62 均衡表転換線(日足)
39814.96 ボリンジャー:+1σ(25日)
39723.49 6日移動平均線
39646.36 ★日経平均株価10日終値
39371.87 ボリンジャー:+1σ(26週)
39271.19 ボリンジャー:+1σ(13週)
39190.21 均衡表基準線(日足)
39019.77 25日移動平均線
38942.07 新値三本足陰転値
38854.19 均衡表転換線(週足)
38224.58 ボリンジャー:-1σ(25日)
38080.50 200日移動平均線
37787.42 13週移動平均線
37660.20 26週移動平均線
37472.16 均衡表雲上限(日足)
37438.55 均衡表雲上限(週足)