続落スタート、半導体株に売り
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【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、半導体株に売り
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17日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比171円38銭安の3万9492円02銭。下げ幅は一時200円を超えた。
前日の米国市場でNYダウは反発。ナスダック総合株価指数は3日続伸し、最高値を更新した。トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を解任する可能性が高いと報じられたことを受けて下げる場面があったものの、トランプ大統領がその後、解任の可能性について非常に低いとの見解を示し、買い戻しが入った。
一方で、ドル円相場は足もと1ドル=147円台後半と円高方向に振れており、輸出関連株の重荷となっている。
東京株式市場では、20日投開票の参院選の結果が判明するまで模様眺めのムードが続くとの見方が広がっており、日中は方向感の乏しい展開となると予想されている。
東証株価指数(TOPIX)は続落している。
個別では、TDKや京セラなどの電子部品株が売られ、ファナックやダイキンも安い。一方、ソニーGや任天堂などのゲーム株が買われ、第一三共やエムスリーも高い。
東証株価指数(TOPIX)は続落している。
個別では、TDKや京セラなどの電子部品株が売られ、ファナックやダイキンも安い。一方、ソニーGや任天堂などのゲーム株が買われ、第一三共やエムスリーも高い。