兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

値上がり優勢、自律反発狙いの買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、自律反発狙いの買い

 
東証グロース市場は日経平均株価が大幅高となるなか、新興株市場でも買いが優勢だった。グロース250指数は前日に大幅安となっていた反動もあり、自律反発狙いの買いが幅広い銘柄に広がった。
東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比18.93ポイント(2.62%)高の741.50だった。グロース250とグロースCoreは大幅高。
 
グロース市場ではSynsやGENDA、ジーエヌアイが上昇した。一方、エレメンツやククレブは下落した。
値上がり銘柄数484、値下がり銘柄数98と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、VRAIN Solution、ZenmuTech、NANO MRNA、property technologies、フェニックスバイオなど6銘柄がストップ高。イーディーピーは一時ストップ高と値を飛ばした。光フードサービス、ARアドバンストテクノロジ、イーエムネットジャパン、アイドマ・ホールディングス、マイクロ波化学など7銘柄は年初来高値を更新。リグア、イタミアート、アストロスケールホールディングス、エムビーエス、エコモットが買われた。
 
 一方、イオレ、モビルスがストップ安。Veritas In Silicoは一時ストップ安と急落した。PRISM BioLab、TMH、ゼネラル・オイスター、TalentX、ジグザグなど8銘柄は年初来安値を更新。ベースフード、リックソフト、ELEMENTS、ステラファーマ、ココナラが売られた。