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売り買い拮抗、投資家心理の改善
【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、投資家心理の改善

 
東証グロース市場は前日の米株式市場で主要3指数が上昇した流れを受け、きょうの東京市場で日経平均株価が上昇しており、新興株市場でも投資家心理の改善を映した買いが優勢だった。
グロースCoreは小幅高。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比1.40ポイント(0.22%)高の637.04だった。グロース市場ではトライアルやGENDA、インテグラルが上昇した一方、カバーやフリー、ジーエヌアイが下落した。
値上がり銘柄数276、値下がり銘柄数256と、売り買いが拮抗した。
 
22日に東証スタンダード市場に新規上場したガーデンは9時6分に公開価格(3200円)を140円(4.37%)下回る3060円で初値をつけた。前引け時点では2895円だった。
 
 
個別ではオルツがストップ高。レジル、Schoo、LAホールディングス、アズーム、プレイドなど10銘柄は年初来高値を更新。カイオム・バイオサイエンス、フィードフォースグループ、ストリームメディアコーポレーション、T.S.I、Solvvyが買われた。
 
一方、ビープラッツ、リビン・テクノロジーズ、リグア、フーディソン、タカヨシホールディングスなど6銘柄が年初来安値を更新。Def consulting、アジャイルメディア・ネットワーク、インバウンドプラットフォーム、INFORICH、ソラコムが売られた。