兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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「むべなるかな」
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「むべなるかな」

「NYダウは7連騰、SOX指数は反落」

木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
NYダウは昨年12月以来の7連騰で、4月1日以来の高値水準。
S&P500は4月9日以来約1カ月ぶりに5200台を終値で回復した。
アップル, アマゾン、メタが上昇。
英半導体設計アーム・ホールディングスは2.3%下落。
エヌビディアが1.8%安。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万2000件増の23万1000件。
市場予想は21万5000件。
昨年8月終盤以来約8カ月ぶりの高水準。
申請件数は年初から続いていた19万4000─22万5000件のレンジも上回った。
10年国債利回りは4.459%。
5年国債利回りは4.472%。
2年国債利回りは4.817%。
ドル円は155円台半ば。
WTI原油先物6月物は0.27ドル(0.34%)高の1バレル=79.26ドル。
ビッドコインは380ドル高の62840ドル。
SKEW指数は133.64→133.24→136.46。
恐怖と欲望指数は39→44。
(昨年10月5日が20)。

木曜のNYダウは331ドル(0.85%)高の39387ドルと7日続伸。
(6日累計1240ドル高)
高値39413ドル、安値38988ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは119.06%(前日105.22%)。
NASDAQは43ポイント(0.27%)高の16346ポイントと3日ぶりに反発。
高値16362ポイント、安値16241ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは99.51(前日95.47)。
S&P500は26ポイント(0.51%)高の5214ポイントと反発。
高値5215ポイント、安値5180ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは113.80%(前日101.97%)。
ダウ輸送株指数は90ポイント(0.59%)高の15512ポイントと反発。
SOX指数は30ポイント(0.64%)安の4759ポイントと反落。
VIX指数は12.69(前日13.00)。
NYSEの売買高は9.42億株(前日9.95億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比395円高の38435円。
ドル建ては420円高の38460円。
ドル円は155.46円。
10年国債利回りは4.459%。
2年国債利回りは4.817%。

「日経平均のEPSは2301円→2181円と乱高下」

木曜の日経平均は寄り付き40円高。
終値は128円安の38073円と続落。
高値38429円。
安値38072円。
日足は2日連続で陰線。
日経平均は一目均衡の雲を下抜けた。
雲の下限は38229円。
上限は38715円。
15日は39457円→39232円にマド。
16日は38820円→38764円にマドで下に2空。
30日は38097円→38182円にマド。
7日は38355円→38541円にマド。
TOPIXは7.03ポイント(△0.26%)高の2713ポイントと反発。
25日線(2710ポイント)を2日ぶりに上回った。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は3.62ポイント(△0.26%)高の1396.56と反発。
東証スタンダード指数は反発。
東証グロース250指数は1.92ポイント(▲0.29%)安の652.97と続落。
25日移動平均線からの乖離は▲2.34%(前日▲2.53%)。
プライム市場の売買代金は4兆5012億円(前日4兆6973億円)。
6日連続で4兆円超。
売買高は17.01億株。
値上がり1081銘柄(前日466銘柄)。
値下がり519銘柄(前日1130銘柄)。
ややアンバランス。
新高値100銘柄(前日63銘柄)。
新安値39銘柄(前日23銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは101.59(前日93.78)。
東証グロース市場の騰落レシオは81.94(前日80.41)。
NTレシオは14.03倍(前日14.12倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(38623円)からは▲1.42%(前日▲1.27%)。
2日連続で下回った。
上向きの75日線は38417円。
2日連続で下回った。
上向きの200日線(34807円)からは△9.38%(前日△9.85%)。
273日連続で上回った。
下向きの5日線は38324円。
2日連続で下回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38998円。
26週線は36663円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.910%(前日▲18.924%)。
買い方▲6.594%(前日▲6.134%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.637%(前日▲6.584%)。
買い方▲22.366%(前日▲21.944%)。
空売り比率は41.2%(前日42.3%、2日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.1%(前日7.7%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
5月2日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.43%(前週▲6.12%)。
2週ぶりに悪化。
5月2日時点の裁定売り残は158億円増の4335億円。
4週ぶりに増加。
裁定買い残は100億円減の2兆20億円。
5週連続で減少。
当限は売り残が142億円増の2286億円。
買い残が100億円増の2兆1億円。
翌限以降は売り残が16億円増の2049億円。
買い残が0.15億円増の19億円。
日経VIは19.88(前日20.75)。
日経平均採用銘柄のPERは17.45倍(前日16.60倍)。
2日ぶりに17倍台。
前期基準では17.81倍。
EPSは2181円(前日2301円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.49倍(前日1.49倍)。
BPSは25553円(前日25639円)。
日経平均の予想益回りは5.73%。
予想配当り利回りは1.73%。
指数ベースではPERは22.89倍(前日22.54倍)。
EPSは1663円(前日1694円)。
PBRは2.04倍(前日2.05倍)。
BPSは18663円(前日18635円)。
10年国債利回りは0.905%(前日0.875%)。
プライム市場の予想PERは17.18倍。
前期基準では17.55倍。
PBRは1.41倍。
プライム市場の予想益回りは5.81%。
配当利回り加重平均は2.13%。
プライム市場の単純平均は15円高の2953円(前日は2937円)。
プライム市場の売買単価は2645円(前日2771円)。
プライム市場の時価総額は951兆円(前日950兆円)。
ドル建て日経平均は244.55(前日248.12)と続落。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比395円高の38435円。
高値38465円、安値37980円。
大証夜間取引終値は日中比390円高の38430円。
気学では金曜は「前場安いと後場高の日」。
月曜は「前週から高続きの日は反落する。
火曜は「下放れ突っ込みは買い。逆なら見送るべし」。
水曜は「前場と後場と仕成りを異にして動く日」。
木曜は「押し目買い方針の日」。
金曜は「安値にあると急伸することあり。押し目買い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが39430円。
マイナス1σが37815円。
マイナス2σが37006円。
週足のプラス1σが40024円。
マイナス1σが37972円。
マイナス2σが36946円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」
4月SQ値は39820円。
3月メジャーSQ値は39863円。
週足陽線基準は38835円。
5月SQ値は38509円。

《今日のポイント5月10日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
   10年国債利回りは4.459%。
   5年国債利回りは4.472%。
   2年国債利回りは4.817%。
   ドル円は155円台半ば。
   SKEW指数は133.64→133.24→136.46。
   恐怖と欲望指数は39→44。
   (昨年10月5日が20)。

(2)木曜のダウ輸送株指数は90ポイント(0.59%)高の15512ポイントと反発。
   SOX指数は30ポイント(0.64%)安の4759ポイントと反落。
   VIX指数は12.69(前日13.00)。
   NYSEの売買高は9.42億株(前日9.95億株)。
   水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比395円高の38435円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆5012億円(前日4兆6973億円)。
   6日連続で4兆円超。
   売買高は17.01億株。
   値上がり1081銘柄(前日466銘柄)。
   値下がり519銘柄(前日1130銘柄)。
   ややアンバランス。
   新高値100銘柄(前日63銘柄)。
   新安値39銘柄(前日23銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは101.59(前日93.78)。
   東証グロース市場の騰落レシオは81.94(前日80.41)。
   NTレシオは14.03倍(前日14.12倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)下向きの25日線(38623円)からは▲1.42%(前日▲1.27%)。
   2日連続で下回った。
   上向きの75日線は38417円。
   2日連続で下回った。
   上向きの200日線(34807円)からは△9.38%(前日△9.85%)。
   273日連続で上回った。
   下向きの5日線は38324円。
   2日連続で下回った。
   25日線を下抜けたまま。
   13週線は38998円。
   26週線は36663円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.910%(前日▲18.924%)。
   買い方▲6.594%(前日▲6.134%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.637%(前日▲6.584%)。
   買い方▲22.366%(前日▲21.944%)。

(6)空売り比率は41.2%(前日42.3%、2日連続で40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は7.1%(前日7.7%)。
   5月2日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.43%(前週▲6.12%)。
   2週ぶりに悪化。
   5月2日時点の裁定売り残は158億円増の4335億円。
   4週ぶりに増加。
   裁定買い残は100億円減の2兆20億円。
   5週連続で減少。
   当限は売り残が142億円増の2286億円。
   買い残が100億円増の2兆1億円。
   翌限以降は売り残が16億円増の2049億円。
   買い残が0.15億円増の19億円。
   日経VIは19.88(前日20.75)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは17.45倍(前日16.60倍)。
   2日ぶりに17倍台。
   前期基準では17.81倍。
   EPSは2181円(前日2301円)。
   直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
   225のPBRは1.49倍(前日1.49倍)。
   BPSは25553円(前日25639円)。
   日経平均の予想益回りは5.73%。
   予想配当り利回りは1.73%。
   指数ベースではPERは22.89倍(前日22.54倍)。
   EPSは1663円(前日1694円)。
   PBRは2.04倍(前日2.05倍)。
   BPSは18663円(前日18635円)。
   10年国債利回りは0.905%(前日0.875%)。

(8)プライム市場の単純平均は15円高の2953円(前日は2937円)。
   プライム市場の時価総額は951兆円(前日950兆円)。
   ドル建て日経平均は244.55(前日248.12)と続落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39430円。
   マイナス1σが37815円。
   マイナス2σが37006円。
   週足のプラス1σが40024円。
   マイナス1σが37972円。
   マイナス2σが36946円。
   3月月中平均は日経平均39844円。
   TOPIXは2728ポイント。
   (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
   昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
   アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」
   4月SQ値は39820円。
   3月メジャーSQ値は39863円。
   週足陽線基準は38835円

今年の曜日別勝敗(5月9日まで)

月曜9勝5敗
火曜10勝8敗
水曜4勝13敗
木曜9勝11敗
金曜12勝4敗

5月2日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.43%(前週▲6.12%)。
2週ぶりに悪化。
5月2日時点5月2日時点の信用売り残は227億円増の6923億円。
2週連続で増加。
同信用買い残は495億円減の4兆6836億円。
2週連続で減少。
信用倍率は6.77倍(前週7.07倍)。
の裁定売り残は158億円増の4335億円。
4週ぶりに増加。
裁定買い残は100億円減の2兆20億円。
5週連続で減少。
当限は売り残が142億円増の2286億円。
買い残が100億円増の2兆1億円。
翌限以降は売り残が16億円増の2049億円。
買い残が0.15億円増の19億円。

日経朝刊では「予想未達銘柄相次ぎ下落」の記事。
8日までに今期見通しを発表した3月期決算企業で5人以上が予想を示していたのは約80社。
そのうち今期の純利益が市場予想を上回ったのは29社。
市場予想を下回る企業のほうが多く、投資家の失望売りを招いている。
つまり増収増益でも「市場予想に届かなかった」として売られる銘柄が多いということ。
会社はちゃんとやっているのに市場予想が間違ったということ。
それでも市場関係者から謝罪の言葉は聞かれない。
悪いのは市場予想に未達だった企業ではなく、見間違えた専門家だろうに・・。
そういう銘柄が売り込まれた局面は買い場面なのだろう。
例えばマイナス3σにタッチした重工のように。
川重がストップ高ならむべなるかな。


◇━━━ カタリスト━━━◇

ナルミヤ(9275)・・・動兆

子供服の企画販売、製造小売。
SC向け「プティマイン」など。
22年アパレルのワールドが子会社化
25年2月期はSCへの出店増で店舗純増20程度(前期同12)。
SCはキャラ商品投入効く。
百貨店、ECも好調持続。
正価販売増え採算向上。店舗業務DXで合理化も進む。連続営業増益。増配も。
SCブランドは戦略的なキャラ商品投入に手応え。
イベントなどに合わせて展開し集客図る。百貨店はインバウンド向け商品投入、ツールを使った接客強化。
顧客を真ん中にした曼荼羅マルチチャネルが目に付く。
「世代を超えて愛される企業へ」。
そして「一瞬の積み重ね(商品・サービス)でライフスタイルを彩り子供たちの未来を創る」。


(兜町カタリスト櫻井)