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続伸スタート、「米大統領が対EU関税の発動期限を延長」報道
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、「米大統領が対EU関税の発動期限を延長」報道
【寄り付き概況】
 
26日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前週末比48円79銭高の3万7209円26銭。
 
日経平均株価は底堅さを発揮、フシ目の3万7000円台をキープしてのスタートとなった。
 
前週末の欧州株市場はトランプ米大統領が新たに欧州に対し関税強化の動きをSNSに投稿したことを嫌気して全面安。
また、米国株市場でもNYダウが4日続落するなど下値模索の動きにあり、東京株式市場でも投資家のセンチメントが冷やされている。外国為替市場でドル安・円高方向に振れていることも輸出セクターを中心に向かい風となっているが、押し目買いニーズも活発だ。
 
米ブルームバーグ通信は日本時間26日朝、「トランプ米大統領が欧州委員会のフォンデアライエン委員長との電話会談後、欧州連合(EU)に対する50%の関税発動期限を7月9日まで延長すると表明した」と報じた。