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値下がり優勢、利益を確定する売りが優勢
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益を確定する売りが優勢

 
東証グロース市場は。年初来高値圏での推移が続いているとあって、目先の利益を確定する売りが優勢だった。時価総額の大きい主力銘柄が総じて軟調で、指数の上値を抑えた。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比5.77ポイント(0.73%)安の780.12だった
グロース250、グロースCoreは下落。
グロース市場ではフリーやMTG、インテグラルが下落した。一方、トライアルやQPS研究所、テンシャルが上昇した。
値上がり銘柄数204、値下がり銘柄数356と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではTORICOがストップ高。情報戦略テクノロジー、博展、アールプランナー、cotta、rakumoなど20銘柄は年初来高値を更新。ラクサス・テクノロジーズ、マクアケ、日本動物高度医療センター、トライアルホールディングス、TENTIALが買われた。
 
 一方、イオレが一時ストップ安と急落した。ベストワンドットコムは年初来安値を更新。Birdman、ビーマップ、フューチャーリンクネットワーク、ENECHANGE、BlueMemeが売られた。