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値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り

 
東証スタンダード市場は前週からの急上昇による過熱感が意識され、利益確定売りが出た。為替の円高や、米関税政策を巡り日米交渉が難航していることも重しとなった。
スタンダードTOP20は反発。出来高6億0557万株。
値上がり銘柄数539、値下がり銘柄数800と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、フジタコーポレーション、レントがストップ高。フレンドリーは一時ストップ高と値を飛ばした。コロンビア・ワークス、三井住建道路、fantasista、第一建設工業、テクノ菱和など56銘柄は年初来高値を更新。プラコー、ラピーヌ、ニッポンインシュア、NFKホールディングス、サンユー建設が買われた。
 
 一方、デュアルタップ、ジョルダンが年初来安値を更新。エス・サイエンス、サイバーステップ、セキド、スターシーズ、北浜キャピタルパートナーズが売られた。