値上がり優勢、米ハイテク株高を受け
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、米ハイテク株高を受け
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東証グロース市場は前週末の米ハイテク株高を受けて日経平均株価が上昇する中、個人投資家心理も改善し国内の新興市場でも買いが優勢だった。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比3.87ポイント(0.58%)高の671.71だった。グロース市場ではアイスペースやタイミーが上昇した。一方、サンバイオやトライアルは下落した。値上がり銘柄数373、値下がり銘柄数184と、値上がりが優勢だった。
個別ではZenmuTech、クラスターテクノロジーがストップ高。MFS、クリアル、BRUNO、LIFE CREATE、ベガコーポレーションなど19銘柄は年初来高値を更新。ココナラ、Liberaware、monoAI technology、ispace、マイクロ波化学が買われた。
一方、デジタルグリッドが年初来安値を更新。フロンティアインターナショナル、ナルネットコミュニケーションズ、グリーンモンスター、Terra Drone、グリーンエナジー&カンパニーが売られた。