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値下がり優勢、米国で金利低下などを受け
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、米国で金利低下などを受け

 
東証スタンダード市場は米国で金利低下などを受けて主要株価指数が上昇した流れを引き継ぎ、幅広い業種が値上がりした。好決算銘柄も買いを集めて指数を押し上げた。ただ、買い一巡後は利益確定売りも出て上値を抑えた。
スタンダードTOP20は反落。出来高2億8585万株。
値上がり銘柄数600、値下がり銘柄数753と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではクオンタムソリューションズが一時ストップ高と値を飛ばした。第一建設工業、中広、ウェルネット、ナフコ、ダイトウボウなど30銘柄は年初来高値を更新。湖北工業、助川電気工業、フォーサイド、ゲームカード・ジョイコホールディングス、日本KFCホールディングスが買われた。
 
一方、アトムがストップ安。ベルグアース、東洋精糖、東北新社、やまみ、アゼアスなど28銘柄は年初来安値を更新。アクセル、日本モーゲージサービス、セプテーニ・ホールディングス、森下仁丹、ニチリョクが売られた。