来週は堅調か
来週は堅調か |
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【日経平均】
38283円85銭(△257円68銭=0.68%)
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【TOPIX】
2696.53(△13.72=0.51%)
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【グロース250】
634.81(▲0.83=0.13%)
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【プライム売買高】16億8134万株(△129万株)
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【売買代金】3兆7897億円(△689億円)
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【値上がり銘柄数】1116(前日:731)
【値下がり銘柄数】470(前日:851)
【新高値銘柄数】29(前日:35)
【新安値銘柄数】18(前日:27)
【25日騰落レシオ】94.21(前日:89.09)
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■本日のポイント
1.日経平均は257円高と3日ぶり反発、一時3万8400円台に
2.前日のNYダウは461ドル高と大幅続伸、ナスダック指数も反発
3.米株高を背景に東京市場も上昇、半導体や銀行株などが買われる
4.東エレクやアドテスト、ディスコが値を上げ、三菱UFJが堅調
5.IHIや郵船、商船三井が安く、任天堂やSMC、第一三共が軟調
今週は軟調展開となった。
週明け18日の日経平均は、米国株安や円安一服を嫌気して400円を超える下落。
19日は上昇し、20日は下落したが、この両日は米エヌビディアの決算発表を先に控えて方向感に欠ける動きとなった。
エヌビディアの決算は、市場予想を上回る好内容。ただ、発表後の時間外で株価が下落したことから、これを嫌気した21日は大幅安となり、一時節目の3万8000円を割り込んだ。米国株にも強い動きが見られたことから22日は大幅高。
日経平均は週間では約359円の下落。週初に寄り付きから大幅安となった分、週足では陽線を形成した。
来週は堅調展開か。
米国は28日が感謝祭で休場。29日はブラックフライデーで年末商戦に突入する。
米3指数はそろって11月に史上最高値を更新しており、株高の中での年末商戦は活況が見込まれる。
高値圏にある米国株が感謝祭を前に利益確定売りに押されたとしても、リスクオフには傾きづらい。年末商戦が米国株の上昇を後押しするとの期待から、日本株は下げづらい地合いが続くだろう。日米で経済指標の発表が多く、基本的にはドル円や長期金利をにらみながらの一進一退が続くイメージ。好材料の方に強めに反応することで、週間ではやや水準を切り上げると予想する。
■上値・下値テクニカル・ポイント(22日現在)
39383.04 ボリンジャー:+1σ(13週)
39203.47 ボリンジャー:+1σ(25日)
38954.21 均衡表転換線(週足)
38905.97 均衡表転換線(日足)
38798.10 均衡表基準線(日足)
38695.06 25日移動平均線
38582.34 200日移動平均線
38566.09 均衡表雲上限(日足)
38467.47 26週移動平均線
38368.64 13週移動平均線
38323.43 6日移動平均線
38283.85 ★日経平均株価22日終値
38186.65 ボリンジャー:-1σ(25日)
37929.42 75日移動平均線
37680.85 均衡表雲上限(週足)
37678.25 ボリンジャー:-2σ(25日)
37354.25 ボリンジャー:-1σ(13週)
37169.84 ボリンジャー:-3σ(25日)
37079.58 ボリンジャー:-1σ(26週)
36791.45 均衡表基準線(週足)
36339.85 ボリンジャー:-2σ(13週)
35787.71 均衡表雲下限(週足)
35706.73 均衡表雲下限(日足)
35691.70 ボリンジャー:-2σ(26週)
高値と安値も前日水準を超え、ローソク足は陽線で終了。終値は11日以来9営業日ぶりに5日移動平均線を上回り、一旦下げ止まる格好となった。
ただ、5日線や25日線は下降を継続して短期的な下落局面の継続を示唆。一目均衡表では株価は昨日に続いて雲上限を上回ることなく推移しており、反騰開始の明確なシグナルを発生するには至らなかった。