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短期的な値幅取り狙いか

短期的な値幅取り狙いか
 
 
 
 
【日経平均】
38780円14銭(△496円29銭=1.30%)
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【TOPIX】
2715.60(△19.07=0.71%)
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【グロース250】
638.18(△3.37=0.53%)
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【プライム売買高】27億4589万株(△10億6455万株)
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【売買代金】6兆5076億円(△2兆7179億円)
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【値上がり銘柄数】744(前日:1116)
【値下がり銘柄数】823(前日:470)
【新高値銘柄数】59(前日:29)
【新安値銘柄数】12(前日:18)
【25日騰落レシオ】94.04(前日:94.21)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は大幅続伸、3万9000円台に乗せる場面も
 2.前週末の欧米株市場が全面高となり、リスクオンに
 3.米国株は強い経済指標を好感、NYダウが最高値更新
 4.配当再投資の買いも観測、全体相場に浮揚力が働く
 5.MSCI絡みで商い急増も、値上がり銘柄数は半分以下
 
 
東京株式市場は最高値を更新する米国に追随する動きとなり日経平均はボックス下限(3万8000円)ゾーンから離脱へ。
日経平均は、3万9000円回復後は戻り待ち狙いの売りが入ったとみられるが、需給面では機関投資家による配当の再投資を控えており、堅調地合いが続くとの期待は大きいだろう。本日は指数インパクトの大きい値がさ株の一角が日経平均を押し上げる格好だったが、それでも東証プライムの騰落銘柄は若干ながら値下がり数が上回っていた。インデックスに絡んだ売買は週後半には細ると考えられるなか、個別に材料の出た銘柄に短期的な値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。
 
一方、25日、75日、200日移動平均線全てをクリアし年末高へと準備を整えつつある。
トランプ政権のやることに不透明感は強いものの、経済に関しては概ねプラスに作用することは間違いなさそうで、長期金利を睨みながらも押し目買いスタンスが有効なのだろう。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(25日現在)
 
40203.16  ボリンジャー:+3σ(25日)
39910.55  新値三本足陽転値
39867.90  ボリンジャー:+1σ(26週)
39697.77  ボリンジャー:+2σ(25日)
39396.63  ボリンジャー:+1σ(13週)
39192.39  ボリンジャー:+1σ(25日)
38954.21  均衡表転換線(週足)
38798.10  均衡表基準線(日足)
 
38780.14  ★日経平均株価25日終値
 
38687.00  25日移動平均線
38661.23  均衡表転換線(日足)
38646.41  均衡表雲上限(日足)
38596.18  200日移動平均線
38478.71  26週移動平均線
38378.83  13週移動平均線
38346.30  6日移動平均線
38181.61  ボリンジャー:-1σ(25日)
38027.04  75日移動平均線
37676.22  ボリンジャー:-2σ(25日)
37527.67  均衡表雲上限(週足)
37361.02  ボリンジャー:-1σ(13週)
37170.84  ボリンジャー:-3σ(25日)
37089.52  ボリンジャー:-1σ(26週)
36791.45  均衡表基準線(週足)
 
 
200日移動平均線を上放れて節目の39000円上方まで上ヒゲを伸ばし、200日線上方を走る25日線を上回って大引けを迎えた。一目均衡表で終値が雲上限を突破したこともあり、地合いは急速に改善した模様だ。一方、ローソク足は長めの上ヒゲを伴う小陽線で終了し、上値での売り圧力の強さも窺わせた。