値上がり優勢、押し目買い
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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、押し目買い
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東証グロース市場は、朝方は下げる場面もあったが、このところ日経平均株価の急伸と対照的に軟調な展開が続いていたため、出遅れ感に着目した個人投資家などの押し目買いが入った。午後に国内の長期金利が低下し、高PER(株価収益率)銘柄が相対的に多い新興株の割高感が和らいだことも支えとなった。
東証グロース市場250指数は3日ぶりに反発した。終値は前日比4.03ポイント(0.57%)高の707.46だった。グロース250は反発、グロースCoreは続落。
グロース市場ではアストロHDやQPS研究所、アイスペースが上昇した。
一方、タイミーやカバー、インテグラルは下落した。
値上がり銘柄数312、値下がり銘柄数258と、値上がりが優勢だった。
個別ではJIG-SAW、和心が年初来高値を更新。ソフトフロントホールディングス、データセクション、フルッタフルッタ、売れるネット広告社グループ、THECOOは値上がり率上位に買われた。
一方、Veritas In Silico、Chordia Therapeutics、インテグループ、MFS、PostPrimeなど32銘柄が年初来安値を更新。AB&Company、パワーソリューションズ、メドレックス、グリーンエナジー&カンパニー、JDSCが売られた。










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