値下がり優勢、「トランプ関税」懸念
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、「トランプ関税」懸念
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東証スタンダード市場はトランプ次期米大統領が中国、メキシコなどに追加関税を課すと自身のSNSに投稿したことで売り込まれたが、「追加関税は実現するか不透明」との見方も強く様子見ムードが強まった。
スタンダードTOP20は軟調。出来高は2億9901万株。
値上がり銘柄数492、値下がり銘柄数904と、値下がりが優勢だった。
個別ではホーブ、くろがね工作所がストップ高。ソケッツ、キクカワエンタープライズ、ダイワ通信、萬世電機は一時ストップ高と値を飛ばした。フィットイージー、佐藤食品工業、アヲハタ、フィル・カンパニー、丸千代山岡家など21銘柄は年初来高値を更新。フジプレアム、ぷらっとホーム、大阪製鐵、不二サッシ、日本パワーファスニングが買われた。
一方、クシムがストップ安。ウエストホールディングス、福留ハム、ガーデン、田中化学研究所、戸田工業など19銘柄は年初来安値を更新。インタートレード、Shinwa Wise Holdings、アズジェント、タカショー、イメージ ワンが売られた。