値上がり優勢、いつもが一時S高
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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、いつもが一時S高
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東証グロース市場は米国と英国の貿易交渉合意が好感されて堅調に推移したプライム市場の動きに追随した。グロース市場は決算発表を控えている企業が多く「売買の判断がしづらい状況」のため、グロース250指数の前場はプラス圏ではあるものの狭いレンジでの動きだった。しかし、後場になると上げ幅を拡大した。プライム市場の堅調さにつられて「グロース市場の心理も好転したのではないか」との声が聞かれた。
東証グロース市場250指数は反発した。終値は前日比7.78ポイント(1.15%)高の684.26だった。グロースCoreも続伸。
グロース市場ではカバーやGENDAが上昇した。一方、HENNGEやカウリスは下落した。
値上がり銘柄数363、値下がり銘柄数205と、値上がりが優勢だった。
個別ではいつもが一時ストップ高と値を飛ばした。クリアル、グランディーズ、CRI・ミドルウェア、シイエヌエス、i−plugなど16銘柄は年初来高値を更新。ジェリービーンズグループ、リアルゲイト、アドバンスト・メディア、MTG、ELEMENTSが買われた。
一方、visumo、BASE、売れるネット広告社グループ、アイリッジ、Terra Droneが売られた。