値上がり優勢、好材料銘柄への資金流入
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、好材料銘柄への資金流入
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東証グロース市場は東証プライム市場の大型株がさえないなか、相対的に値動きの軽い中小型株に資金が向かったようだ。大手証券の投資判断を手掛かりにdelyが買われるなど、好材料銘柄への資金流入も目立った。
東証グロース市場250指数が続伸した。前引けは前週末比7.63ポイント(1.07%)高の718.22だった。グロース250は続伸。グロースCoreは小幅高。
値上がり銘柄数370、値下がり銘柄数185と、値上がりが優勢だった。
グロース市場ではレナなどのバイオ関連が上昇した。一方、Synsやテンシャルは下落した。
個別ではビーマップ、トリプルアイズ、いつもがストップ高。レナサイエンスは一時ストップ高と値を飛ばした。フルッタフルッタ、技術承継機構、リップス、ヒット、プロパティデータバンクなど14銘柄は年初来高値を更新。イオレ、セカンドサイトアナリティカ、GreenBee、Liberaware、ククレブ・アドバイザーズが買われた。
一方、SAAFホールディングス、ユカリア、ブッキングリゾート、GMO TECH、QDレーザなど10銘柄が年初来安値を更新。リンクバル、インフォメティス、TENTIAL、エクスモーション、Birdmanが売られた。