売り買い拮抗、上値が重い
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=売り買い拮抗、上値が重い
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東証スタンダード市場は個人投資家の買いも値動きの軽いプライムの半導体株などに向かいがちで、グスタンダード市場は上値が重かった。
「引き続き買いの信用評価損率は低く、個人の投資余力は大きい」とされる。ただ、「派手に上昇して流動性も高いプライムの半導体関連株や、新規公開銘柄、スタンダードの造船株などが注目され、小型株には関心が向かいにくかった」といい、全体には売りに押され気味の一日だった。
値上がり銘柄数709、値下がり銘柄数693と、売り買いが拮抗した。
個別ではアウンコンサルティング、テクニスコ、ソフト99コーポレーション、ケミプロ化成、こころネットなど7銘柄がストップ高。名村造船所、ニッチツ、ビート・ホールディングス・リミテッドは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、インターライフホールディングス、林兼産業、北海道コカ・コーラボトリング、日本調理機など51銘柄は年初来高値を更新。エブレン、東京機械製作所、内海造船、堀田丸正、岡本硝子が買われた。
一方、福留ハム、IGポート、ライオン事務器が年初来安値を更新。ヒーハイスト、アールシーコア、木徳神糧、インタートレード、ジェイホールディングスが売られた。










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