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値上がり優勢、投資家心理がやや改善
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、投資家心理がやや改善

 
東証グロース市場は前日の米株式相場の上昇が支えになった。15日の日経平均株価も上昇して投資家心理がやや改善したことで、グロース市場でもトライアルなど主力株に買いが入った。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比7.68ポイント(1.21%)高の641.60だった。グロースCoreも反発。
グロース市場ではサンバイオ、Synsも上昇した。一方、クオリプス、ベースフードは下落した。
値上がり銘柄数366、値下がり銘柄数189と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、VRAIN Solution、キッズウェル・バイオがストップ高。イメージ情報開発、ABEJA、TWOSTONE&Sonsは一時ストップ高と値を飛ばした。Cocolive、MFS、ククレブ・アドバイザーズ、Synspective、イントランスなど20銘柄は年初来高値を更新。エコモット、夢展望、ジェイフロンティア、オルツ、WACULが買われた。
 
 一方、Globeeが一時ストップ安と急落した。ロゴスホールディングス、マーキュリー、マテリアルグループ、GRCS、ベースフードが売られた。