軟調展開か
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【オープニングコメント】 軟調展開か |
26日の東京株式市場は、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万6800円-3万7200円を想定。(23日終値3万7160円47銭)
先週末の米国株は下落。ダウ平均は256ドル安の41603ドルで取引を終えた。
前週末23日の米国株式が下落した展開を受け、売り先行スタートが見込まれる。
為替相場は、ドル・円が1ドル=142円台の半ば(前週末23日は143円31-32銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の前半(同162円50-54銭)と円高方向にあり、輸出関連銘柄を中心に重しとなろう。
また、トランプ米大統領は日本製鉄 <5401> によるUSスチールの買収を承認したと報じられた。今後は日本製鉄が望むUSスチールの完全子会社化の可否が焦点となるが、同社株の動きに注目が集まりそう。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同23日の大阪取引所清算値比335円安の3万6855円だった。
【好材料銘柄】
■エスクリ <2196>
筆頭株主がSBIファイナンシャルサービシーズから広済堂ホールディングス <7868> へ異動。SBIが全保有株を広済堂HDに譲渡する。また、ラオックスホールディングス <8202> と資本業務提携。
■カンロ <2216>
6月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。
【主な経済指標・スケジュール】
26(月)
【国内】
予定はありません
【海外】
休場:米国、英国
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。