兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

相場概況(寄り付き後)
続落スタート、米ハイテク株安で
【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、米ハイテク株安で

【寄り付き概況】   5日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比205円81銭安の5万1291円39銭。   前日に続き日経平均は先物主導で下値を探る動きとなっている。前日の米国株市場でAI関連や半導体関連の主力銘柄に利食い急ぎの動きが観測される状況となり、ナスダック総合株価指数が2%を超える下げとなった。半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4%安と更に下げがきつい。   これを受け東京株式市場でもリスク回避ムードが強い。外国為替市場ではリスクオフを反映して円が買われる展開となり、1ドル...

相場展望(寄り付き前)
弱含みの展開か
【オープニングコメント】
弱含みの展開か

5日の東京株式市場は、弱含みの展開が続きそうだ。 日経平均株価の予想レンジは、5万900円-5万1500円を想定。(4日終値5万1497円20銭) 米国株は下落。ダウ平均は251ドル安の47085ドルで取引を終えた。 現地4日の米国株式が下落した流れや、きのう4日の弱い動きもあり、売り先行スタートとなろう。売り一巡後は、落ち着きどころを探ることが見込まれる。反面、決算発表が本格化していることから、好業績銘柄への個別物色が中心になるとみられる。   為替相場は、ドル・円が1ドル=153円台の半ば(4日は153円58-6...

NY株/欧州株概況
ダウ続落251ドル安、AI相場に警戒感
【市況】ダウ続落251ドル安、AI相場に警戒感

4日のNYダウ工業株30種平均は続落し、終値は前日比251ドル44セント(0.53%)安の4万7085ドル24セントだった。   米金融大手ゴールドマン・サックスのソロモン最高経営責任者(CEO)はこの日、香港での会合で「相場が10~20%下がる可能性がある」と警鐘を鳴らした。AI成長見通しを背景に相場が最高値圏を維持する中、投資家心理が冷え込んだ。リスク回避の売りが膨らみ、ダウの下げ幅は一時400ドルを超えた。  市場参加者は「高値警戒感から小休止が入ってもおかしくない状況だ」(日系証券)と分析した。   ...

株ちゃんの明日読み
急騰した直後だけに反動安リスクへの警戒が必要か

急騰した直後だけに反動安リスクへの警戒が必要か

      Market Data ------------------------- 【日経平均】 51497円20銭(▲914円14銭=1.74%) ------------------------- 【TOPIX】 3310.14(▲21.69=0.65%) ------------------------- 【グロース250】 712.15(▲2.49=0.35%) ------------------------- 【プライム売買高】30億5738万株(△1億72...

相場概況(大引け)
4日ぶり反落914円安、ソフトバンクG大幅安
東京株式(大引け)=4日ぶり反落914円安、ソフトバンクG大幅安

【大引け概況】 4日の日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、終値は前週末比914円14銭安の5万1497円20銭だった。   本日のマーケット動画 時間:00:02:00 容量:24.60M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   節目の5万2000円を割り込み、この日の安値で終えた。前週末までの3日間で2200円近く水準を切り上げて最高値圏にあったこともあり、相場の過熱感を意識した売りが出やすかった。   前場の取引...

東証スタンダード(大引け)
値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り

  東証スタンダード市場は全般相場がじり安基調となる中で、前週までの株価急上昇により過熱感が出ていた上、利益確定売りが優勢になった。 スタンダードTOP20は下落。出来高4億6868万株。 値上がり銘柄数664、値下がり銘柄数745と、値下がりが優勢だった。    個別ではアクシーズ、ヤスハラケミカル、シリウスビジョン、ウェーブロックホールディングスがストップ高。萬世電機、大東港運は一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、インターライフホールディングス、日本電技、守谷商会、第一建設工業など56銘柄は年初来高値を更新。光陽社、ティムコ、S...

東証グロース(大引け)
値下がり優勢、閑散小動き
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、閑散小動き

  東証グロース市場はプライム上場の主要企業の決算を受けた売り買いが活発化し、閑散小動きとなった。前営業日までに上昇した銘柄を中心に、利益確定目的の売りが優勢となった。日経平均株価が午後に下げ幅を拡大したことも見送りムードを強めた。 市場関係者は「新興市場では人工知能(AI)や半導体関連で目立つ銘柄が少なく、(プライム上場の)大型ハイテク株の好決算を受けた『連想買い』も入りにくい」と指摘した。 東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前週末比2.49ポイント(0.35%)安の712.15だった。グロース250とグロースCoreは小幅安。 &nb...

相場概況(前引け)
反落 過熱感強く 好決算銘柄には買いも
東京株式(前引け)=反落 過熱感強く 好決算銘柄には買いも

  4日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前週末比50円20銭安の5万2361円14銭だった。下げ幅は一時300円を超えた。日経平均は前週末まで3日続伸し、この期間に2200円近く水準を切り上げた。相場の過熱感を意識した売りが出やすかった。好決算を発表した主力株の一角には買いが入り、日経平均は上昇する場面も目立った。   きょう前場は気迷いムードのなか、前日終値を挟んでプラス圏とマイナス圏を往来する展開となり、結局小幅に下落して着地した。 前日の米国株市場ではNYダウが安かったものの、ナスダック総合株価指数が続伸しており、これを受けて日経平均は朝安...

東証スタンダード(前場)
値上がり優勢、好業績銘柄が買い
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、好業績銘柄が買い

  東証スタンダード市場は好業績銘柄が買われて株価指数を支えたが、利益確定売りも出て相場の重しになった。 スタンダードTOP20は反落。出来高2億4401万株。 値上がり銘柄数724、値下がり銘柄数659と、値上がりが優勢だった。    個別ではホクリヨウ、インターライフホールディングス、日本電技、守谷商会、第一建設工業など46銘柄が年初来高値を更新。伊勢化学工業、Speee、テクノホライゾン、ティムコ、大東港運が買われた。    一方、日本創発グループがストップ安。福留ハム、ひらまつ、セイヒョー、マーチャント...

東証グロース(前場)
値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り

  東証グロース市場は日経平均株価が一時上げに転じるなど大型株の一角には買いが入ったが、新興株への資金流入は限られた。 前週末まで続伸していたため、利益確定売りがやや優勢だった。 市場では「決算発表が本格化するなか、大企業と比べて新興企業の好業績期待は低く、物色の優先順位が低い」との声があった。 東証グロース市場250指数は小幅に反落した。前引けは前週末比0.63ポイント(0.09%)安の714.01だった。 グロース250は小幅安。グロースCoreは小幅高 グロース市場ではAiロボやトライアルが下落した。一方、データセクやQPS研究所は上昇した。 ...

Eimei みちしるべ
みちしるべ 25年11月04日号