兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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株ちゃんの明日読み
押し目狙いのスタンスか

押し目狙いのスタンスか

  Market Data ------------------------- 【日経平均】 49303円28銭(▲950円63銭=1.89%) ------------------------- 【TOPIX】 3338.33(▲40.11=1.19%) ------------------------- 【グロース250】 683.44(▲16.09=2.30%) ------------------------- 【プライム売買高】21億6799万株(△2億7122万株) ---...

相場概況(大引け)
950円安と大幅反落、利上げ懸念から投資家心理悪化
東京株式(大引け)=950円安と大幅反落、利上げ懸念から投資家心理悪化

【大引け概況】 1日の日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、終値は前週末比950円63銭安の4万9303円28銭だった。   本日のマーケット動画 時間:00:01:29 容量:17.70M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   きょうはリスクオフが鮮明となった。朝方こそ売り買い交錯で始まったが、その後日経平均は急速に下値を探る展開となり、下げ幅は一時1000円を超える場面があった。 個人や機関投資家などによる利益確定目的の売りが優勢だった。...

東証スタンダード(大引け)
値下がり優勢、外部環境が悪化
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、外部環境が悪化

  東証スタンダード市場は為替が円高に振れるなど外部環境が悪化する中、スタンダード市場も利益確定売りなどが優勢になった。 スタンダードTOP20は反落。出来高6億1664万株。 値上がり銘柄数523、値下がり銘柄数917と、値下がりが優勢だった。    個別では、オプトエレクトロニクス、大黒屋ホールディングス、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドがストップ高。イーソル、ヒーハイストは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、インターライフホールディングス、美樹工業、イチケン、日本ドライケミカルなど68銘柄は年初来高値を更新。ミナトホール...

東証グロース(大引け)
値下がり優勢、利食いや戻り売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利食いや戻り売り

  東証グロース市場は金利上昇の影響を受けやすい新興市場も売りが優勢だった。 日銀の植田和男総裁の発言が12月の利上げを示唆していると市場で判断され、日経平均株価が下落。利上げの織り込みが進みグロース250指数は午後に入って下げ幅を拡大し、日中の安値圏で終えた。 前週末の米株上昇を引き継ぐように前場寄り付きこそグロース250はプラスだったが、短時間でマイナスに転じた。「新規の買い材料もなく、前週の上昇を受けた利食いや戻り売りが出やすかった」という。 今週は米国で経済統計の発表が多い上、12月は新規上場が多く「需給面の不透明さも買いを鈍らせた」とされる。創薬・バイ...

相場概況(前引け)
反落 利益確定売り、日銀利上げ観測も重荷
東京株式(前引け)=反落 利益確定売り、日銀利上げ観測も重荷

  1日午前の日経平均株価は反落し、前引けは前週末比846円60銭安の4万9407円31銭だった。 きょう前場は朝方に売り買い交錯で始まったものの、寄り後はほぼ1本調子の下げに転じた。前週末の米国株市場は追加利下げ期待から堅調な値動きだったが、これに追随することはできなかった。日本は、今月行われる日銀金融政策決定会合で利上げに動くとの見方がにわかに高まっている。きょうは植田日銀総裁が金融経済懇談会で発言機会があり、この内容を見極めたいとの思惑から買いが手控えられた。 日経平均の下げ幅は900円あまりに達する場面があった。   前週末の米株式市場では...

東証スタンダード(前場)
値下がり優勢、利益確定の売り
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、利益確定の売り

  東証スタンダード市場は前週に上昇が続いた反動で利益確定の売りが出やすかった。加えて、日銀の植田和男総裁の講演を経て早期利上げ観測が強まり、為替が円高に振れて、下げ幅が広がった。 スタンダードTOP20は反落。出来高4億0621万株。 値上がり銘柄数548、値下がり銘柄数829と、値下がりが優勢だった。    個別ではオプトエレクトロニクス、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドがストップ高。イーソル、ヒーハイスト、大黒屋ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、インターライフホールディングス、美樹工業、イチケン、日本...

東証グロース(前場)
値下がり優勢、利益確定の売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定の売り

  東証グロース市場は、朝は上昇して始まったが、グロース250指数は前週に週間で2.8%上昇しており、次第に戻り待ちや利益確定の売りが優勢になった。前引けにかけて下げ幅を広げた。 東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前週末比12.47ポイント(1.78%)安の687.06だった。グロース250、グロースCoreはともに反落。 グロース市場ではデータセクやサンバイオが下落した。一方、タイミーやトライアルは上昇した。 値上がり銘柄数167、値下がり銘柄数406と、値下がりが優勢だった。   1日に東証グロース市場に新規上場したBRANUは...

Eimei みちしるべ
みちしるべ 25年12月01日号


相場概況(寄り付き後)
小幅続伸すた、米株高で
【市況】東京株式(寄り付き)=小幅続伸すた、米株高で

【寄り付き概況】 1日の日経平均株価は小幅に続伸して始まった。始値は前週末比64円68銭高の5万0318円59銭。 前週末の欧州株市場は高安まちまちながら、ドイツやフランスなど主要国の株価は堅調な推移をみせたほか、感謝祭の祝日明けとなった米国株市場では短縮取引ながらNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに5営業日続伸と上値指向を維持しており、東京株式市場にも安心材料となっている。前週末11月28日のブラックフライデーを境に年末商戦がスタートした米国では出足好調が観測され、12月FOMCでの利下げ思惑が高まる一方で、個人消費の強さも相場を下支えしている。また、前週末はエヌビディ...

相場展望(寄り付き前)
ベース記事
【オープニングコメント】
ベース記事

12月1日の東京株式市場は、もみ合い展開が続きそうだ。 日経平均株価の予想レンジは、5万円-5万500円を想定。(11月28日終値5万253円91銭) 現地11月28日の米国株式は5日続伸となってことから、買い優勢スタートが見込まれる。ただ、買い手がかりに乏しいなか、米クリスマス商戦の行方も気がかりとみられ、模様眺めムードが広がることも想定される。 為替相場は、ドル・円が1ドル=156円台の前半(前週末11月28日は156円30-33銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=181円台の前半(同180円95-99銭)とやや円安方向にある。 シカゴ日経平均...

コラム
英明コラム 5月第5週 マーケットストラテジーメモ
「英明コラム 5月第5週 マーケットストラテジーメモ」

《マーケットストラテジーメモ一覧へ》 《マーケットストラテジーメモ》11月 第5週 25日(火): 週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。12月FOMCでの利下げ期待の勝手な高まりが背景。ただナスダック総合は3週続落。週間では3月以来最長の下落となった。同指数は10月高値から7%下落。週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。「12月利下げ観測が高まり、ハイテク株の割高なバリュエーションを巡る懸念が和らいだ」との解釈。AI関連のモメンタム株「マグニフィセント・セブン(超大型ハイテク銘柄)」が買われた。ただS&am...