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値下がり優勢、米国の利下げが遅れる事を嫌気
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、米国の利下げが遅れる事を嫌気

 
東証スタンダード市場は米国の利下げが遅れることを警戒した売りがいったん落ち着ついた。ただ、小売株の一角が急落し、株価指数の上値を抑えた。スタンダードTOP20は小幅高。出来高4億5515万株。
値上がり銘柄数657、値下がり銘柄数767と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ホームポジション、AGS、アズジェントがストップ高。さくらケーシーエスは一時ストップ高と値を飛ばした。工藤建設、三東工業社、ETSホールディングス、暁飯島工業、CDGなど62銘柄は年初来高値を更新。倉元製作所、エスケイジャパン、オプティマスグループ、ジーデップ・アドバンス、ヒビノが買われた。
 
一方、滝沢ハム、かどや製油、デルソーレ、ユークス、トーセなど16銘柄が年初来安値を更新。ポプラ、プライム・ストラテジー、スーパーバリュー、津田駒工業、タカキューが売られた。