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値上がり優勢、持ち高調整の買い
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、持ち高調整の買い
東証グロース市場は、指数は前日までの下落で年初来安値に接近していたとあって、持ち高調整の買いが主力銘柄を中心に入った。個人投資家の心理に影響していたとされるプライム市場のレーザーテクがきょうは大幅反発していることも心理を上向かせたとみられる。
 
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比7.18ポイント(1.17%)高の619.71だった。
グロース市場ではフリー、ライフネット、エヌピーシーが上昇した。一方、ステムリム、UUUMが下落した。
値上がり銘柄数333、値下がり銘柄数181と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではノイルイミューン・バイオテック、アスタリスクがストップ高。モビルスは一時ストップ高と値を飛ばした。フーバーブレイン、ジィ・シィ企画、ケイファーマ、タメニーなど5銘柄は年初来高値を更新。シャノン、ブルーイノベーション、イオレ、海帆、イントランスが買われた。
 
 一方、L is B、カウリス、情報戦略テクノロジー、学びエイド、アストロスケールホールディングスなど22銘柄が年初来安値を更新。UUUM、ステムリム、Veritas In Silico、レジル、カラダノートが売られた。