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日経ジャスダック平均は6日ぶり反発、押し目買いが優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は6日ぶり反発、押し目買いが優勢
 

日経ジャスダック平均株価は6営業日ぶりに反発した。終値は前日比24円44銭高い3719円69銭だった。
日経平均株価の上昇で安心感が広がり、押し目買いが優勢だった。ただ、利益確定売り圧力も残り、上値は重かった。
ワークマン、メルカリなど短期投資家の人気が高い主力銘柄が買われる一方、新型肺炎関連株と位置付けられる中京医薬や重松製、興研などの下げが目立った。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で516億円と、2019年12月30日以来、約1カ月半ぶりの低水準となった。売買高は7900万株だった。
値上がり銘柄数は452、値下がり銘柄数は178となった。
 
個別では、アルファクス・フード・システム、クリエアナブキ、フューチャーベンチャーキャピタルがストップ高。ホロンは一時ストップ高と値を飛ばした。ナトコ、シダックス、アクモスは昨年来高値を更新。グッドライフカンパニー、多摩川ホールディングス、ジェイホールディングス、ニューテック、チエルが買われた。
 
一方、中京医薬品が一時ストップ安と急落した。ルーデン・ホールディングス、フォーサイド、プラネット、スーパーバリュー、レッド・プラネット・ジャパンなど20銘柄は昨年来安値を更新。興研、重松製作所、MICS化学、燦キャピタルマネージメント、三協フロンテアが売られた。