反落、NYダウ安を受け

【市況】東京株式（寄り付き）＝反落、NYダウ安を受け

【寄り付き概況】

 
20日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比83円26銭安の2万3587円87銭。
前日のNYダウが前週末比410ドル安と急落。米追加経済対策の成立期待が後退した。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も値を下げて始まった。また、為替は1ドル＝105円40銭前後と前日夕方に比べ横ばい圏で推移している。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、6業種が高く、値上がりは鉄鋼、空運、精密機器、小売りなど。値下がり上位に鉱業、海運、その他金融、保険、陸運、ガラス・土石など。
 
 
個別では、トヨタ、ファーストリテ、富士通、ソフトバンクグループ（SBG）やオリンパス、富士フイルムが安い。国際石開帝石、商船三井も売られている。
一方、東エレク、ダイキンやNTTドコモ、キッコマン、東海カなどは高い。