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売り買い拮抗、軟調展開で上値重い
【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、軟調展開で上値重い

 
東証グロース市場は日経平均株価が軟調に推移するなか、新興株も上値が重かった。
グロース250は小幅安。グロースCoreは続落。東証グロース市場250指数の前引けは前週末比0.51ポイント(0.07%)安の754.71だった。
グロース市場ではヴレインSやインフォRが下落した。一方、ACSLやトライアルは上昇した。
値上がり銘柄数263、値下がり銘柄数253と、売り買いが拮抗した。
 
22日にグロース市場に新規上場したジンジブは上場2日目の25日、公開価格(1750円)の約2.3倍の3980円で初値を付け、前引けは3770円だった。25日にグロース市場に上場したイシンは買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値は公開価格(1080円)を756円上回る1836円に切り上げた。
 
 
 個別ではファンデリー、レントラックス、イーエムネットジャパンがストップ高。グランディーズ、ボードルア、フレクト、Finatextホールディングス、gooddaysホールディングスなど11銘柄は昨年来高値を更新。ACSL、イーディーピー、HPCシステムズ、ナイル、ファーストアカウンティングが買われた。
 
 一方、ハイブリッドテクノロジーズ、リボミックが昨年来安値を更新。INFORICH、バルテス・ホールディングス、テクノロジーズ、笑美面、ヘッドウォータースが売られた。