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日経ジャスダック平均は反発、個別材料物色
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反発、個別材料物色
 

日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比3円71銭高い3945円65銭だった。
日経平均株価の反発を好感して押し目買いが入ったが、後場は利益確定売りが増えて伸び悩んだ。新たな手掛かりの出た銘柄を個別に物色する動きが目立った。原発処理水に含まれるトリチウムの分離・濃縮実験の結果について会見を開くと発表したイメージ ワンが上昇した。半面、出前館が下落した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で697億円、売買高は9428万株だった。
値上がり銘柄数は295、値下がり銘柄数は300となった。
 
個別では、環境管理センター、シキノハイテックがストップ高。イメージ ワン、エッチ・ケー・エスは一時ストップ高と値を飛ばした。ベルグアース、シード平和、ソーバル、クエスト、ワイエスフードなど18銘柄は年初来高値を更新。大塚家具、アイサンテクノロジー、ケアサービス、室町ケミカル、MICS化学が買われた。
 
一方、シダー、出前館、ジェイホールディングス、佐藤食品工業、ソフトウェア・サービスなど12銘柄が年初来安値を更新。ニチリョク、サン電子、プロパスト、旭化学工業、アクサスホールディングスが売られた。