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日経ジャスダック平均は反落、過熱警戒で利食い売り
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反落、過熱警戒で利食い売り
日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比12円99銭安い3641円38銭だった。米国市場が反落した流れを受けて、ジャスダック平均は反落でスタートした。前日に8カ月ぶりの高値をつけていたこともあり、過熱感を警戒し値がさ株を中心に利益確定の売りが出た。
ただ、政府が進める行政手続きのデジタル化を巡る思惑から、関連銘柄には買いが集まった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で380億円、売買高は8490万株。
値上がり銘柄数は179、値下がり銘柄数は403となった。
 
個別では、市進ホールディングス、グラフィコ、インヴァストが年初来安値を更新。スーパーバリュー、シライ電子工業、テラ、GFA、旭化学工業が売られた。
 
一方、テーオーホールディングスがストップ高。ジェイ・エスコムホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ウェッジホールディングス、歯愛メディカル、パピレス、ラック、エフアンドエムなど11銘柄は年初来高値を更新。アクセスグループ・ホールディングス、GMOアドパートナーズ、アクサスホールディングス、白鳩、不二ラテックスが買われた。