兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

値上がり優勢、割高感が和らぎ
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、割高感が和らぎ

東証グロース市場は、5日に米長期金利が低下し、高PER(株価収益率)銘柄の多い新興株の割高感が和らぎ、買いが入った。もっとも、日経平均株価が下落した局面では運用リスクを避ける投資家が増え、指数が下落に転じる場面もあった。
 
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比1.53ポイント(0.23%)高の658.98だった。

グロース市場ではトライアル(141A)やウェルスナビ(7342)が上昇した。一方、QPS研究所(5595)やジーエヌアイ(2160)は下落した。
値上がり銘柄数280、値下がり銘柄数249と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではアイズがストップ高。G-FACTORY、ユニフォームネクスト、メディア工房、フーバーブレイン、プレイドなど11銘柄は年初来高値を更新。ENECHANGE、セルシード、テクノロジーズ、ココペリ、S&Jが買われた。
 
 一方、Veritas In Silico、アストロスケールホールディングス、ビートレンド、アンジェス、アクアラインなど8銘柄が年初来安値を更新。カイオム・バイオサイエンス、ファンペップ、yutori、PRISM BioLab、Chordia Therapeuticsが売られた。