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「個人」
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水曜のNY株式市場で主要3指数は続落。
ムニューシン財務長官が追加の経済対策案へのコメント。
「いくつかの点で民主党のペロシ下院議長との間になお大きな隔たりが存在している」。
大統領選までの合意に懐疑的な見方を示したことを警戒しての売り物優勢の展開。
指数寄与度が大きいアマゾンは2.3%安、マイクロソフトは0.9%安。
バンク・オブ・アメリカとウェルズ・ファーゴは期待外れの決算でそれぞれ5.3%と6%の大幅安。
米大統領選・議会選で民主党が勝利する可能性を市場が消化し始めているという見方が台頭。
「バイデン候補が勝利すれば増税が実施されるとみるがインフラ投資拡大や通商面の不透明感が低下する」と指摘され始めた。
9月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)が前月比0.4%上昇。
市場予想の0.2%上昇を上回った。
10年国債利回りは0.727%。
2年国債利回りは0.141%。
8月のユーロ圏鉱工業生産指数は前月比0.7%上昇、前年比では7.2%低下。
市場予想通り前月比伸び率は急速に鈍化した。
欧州でのコロナ感染第2波拡大から安全資産としてのドルは上昇。
ドル円は105円台前半。
SKEW指数は122.60(前日122.54)。
15日連続の130ポイント割れ。
恐怖と欲望指数は59→56。
 
水曜の日経平均は寄り付き56円安。
火曜同様に後場寄りからプラ転。
終値は24円高の23626円と続伸。
日足は4日ぶりの陽線。
SQ値23724円に対して終値ベースで4敗。
マザーズ指数は一時2006年8月以来14年2か月ぶりの高値を更新した。
一方TOPIXは下落。
前場の下落率が0.5%超だったため日銀は今月初のETF買いに出動していた。
東証1部の売買代金は1兆9458億円と3日連続の2兆円割れ。
値上がり735銘柄(前日1045銘柄)。
値下がり1355銘柄(前日1028銘柄)。
新高値100銘柄(前日83銘柄)。
9月30日以来10日ぶりの3ケタ。
新安値17銘柄(前日12銘柄)。
騰落レシオは115.64(前日114.68)。
NTレシオは14.37倍(前日14.31倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩上がりの25日線(23377円)からは△1.07%。
8日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は22943円。
横ばいの200日線(22015円)からは△7.32%。
右肩上がりの5日線(23610円)から△0.07%。
8日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.955%(前日▲17.904%)。
買い方▲5.896%(前日▲5.625%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲19.464%(前日▲20.049%)。
買い方▲7.955%(前日▲8.171%)。
空売り比率は40.3%(2日ぶりの40%超:前日38.4%)。
空売り規制なしの比率は7.0%(前日6.4%)。
Quick調査の10月2日時点の信用評価損率は▲10.97%。
(前週▲12.80%)。
1月24日の▲10.70%以来の低水準。
3週ぶりの好転。
10月9日時点の裁定売り残は1308億円増の2兆100億円。
(当限は1兆9498億円)
6週連続で増加。
同裁定買い残は82億円増の4588億円。
(当限は3353億円)。
4週連続の増加。
日経HVは10.9、日経VIは19.29。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.93倍(前日22.96倍)。
前期基準では18.03倍。
EPSは1030円(前日1027円)。
225のPBRは1.11倍。
EPSは21285円(前日21073円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.36%(前日4.36%)。
配当利回りは1.93%。
東証1部全銘柄だと予想PERは25.19倍。
前期基準では19.94倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.24倍。
ドル建て日経平均は224.01(前日223.95)。
年初来高値を更新。
記録のある96年以来の最大値だ。
東証1部単純平均株価は0円高の2250円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は2011円(前日2113円)
東証1部時価総額は628兆円(前日630兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比40円安の23550円。
高値23640円、安値23500円。
ここ数日23640円から上が重い。
225先物大証夜間取引終値は日中比50円安の23540円。
気学では「弱日柄にして下押しを見せることあり」。
金曜は「戻り売り方針の日だが、後場の突っ込みは買い狙え」。
ボリンジャーのプラス1σが23560円。
プラス2σが23744円。
プラス3σが23928円。
一目均衡の雲の上限が22866円。
50日連続で雲の上。
勝手雲の上限は23261円。
下限は23250円。
8日連続で勝手雲の上。
今日黒くねじれ19日に白に戻る。
RSIが65.35。
RCIが82.07。
アノマリーは「株高の日」。
金曜は「上げの特異日、鬼宿日」。
期待材料はダウ輸送株指数の反発と東京のNY放れでの自立性傾向。
 
《今日のポイント10月15日》
 
(1)NY主要3指数は続落。
   SKEW指数は122.60(前日122.54)。
   15日連続の130ポイント割れ。
   恐怖と欲望指数は59→56。
 
(2)ダウ輸送株指数は104ポイント高の11877ポイントと反発。
   SOX指数は0.53%安の2417ポイントと続落。
   VIX指数は26.35。
   3市場の売買高は82億株(前日82億株、過去20日平均は96億株)。
 
(3)東証1部の売買代金は1兆9458億円と3日連続の2兆円割れ。
   新高値100銘柄(前日83銘柄)と9月30日以来の3ケタ。
   新安値17銘柄(前日12銘柄)。
   日足は4日ぶりの陽線。
   SQ値23724円に対して終値ベースで4敗。
   マザーズ指数は一時2006年8月以来14年2か月ぶりの高値を更新した。
   日銀は今月初のETF買いに出動。
 
(4)右肩上がりの25日線(23377円)からは△1.07%。
   8日連続で上回った。
   横ばいの200日線(22015円)からは△7.32%。
   右肩上がりの5日線(23610円)から△0.07%。
   8日連続で上回った。
 
(5)空売り比率は40.3%(2日ぶりの40%超:前日38.4%)。
   Quick調査の10月2日時点の信用評価損率は▲10.97%。
   (前週▲12.80%)。
   1月24日の▲10.70%以来の低水準。
   3週ぶりの好転。
   10月9日時点の裁定売り残は1308億円増の2兆100億円。
   (当限は1兆9498億円)
   6週連続で増加。
   同裁定買い残は82億円増の4588億円。
   (当限は3353億円)。
   4週連続の増加。
 
(6)ボリンジャーのプラス1σが23560円。
   プラス2σが23744円。
   プラス3σが23928円。
   勝手雲の上限は23261円。
   下限は23250円。
   8日連続で勝手雲の上。
   今日黒くねじれ19日に白に戻る。
 
(7)ドル建て日経平均は224.01(前日223.95)。
   連日の年初来高値更新。
   記録のある95年以来の最大値だ。
 
(8)シカゴ225先物終値は大証日中比40円安の23550円。
   高値23640円、安値23500円。
   ここ数日23640円から上が重い。
   アノマリーは「株高の日」。
   金曜は「上げの特異日、鬼宿日」。
   期待材料はダウ輸送株指数の反発と東京のNY放れの自立性拡大傾向。
 
 
今年の曜日別勝敗(10月14日まで)

月曜19勝18敗
火曜22勝16敗
水曜18勝21敗
木曜16勝22敗
金曜18勝20敗。
 
 
水曜のNYダウは165ドル安の28514ドルと続落。
NASDAQは95ポイント安の11768ポイント。
S&P500は23ポイント安の3488ポイント。
ダウ輸送株指数は104ポイント高の11877ポイントと反発。
SOX指数は0.53%安の2417ポイントと続落。
VIX指数は26.35。
3市場の売買高は82億株(前日82億株、過去20日平均は96億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比40円安の23550円。
ドル建ては大証日中比20円安の23570円。
ドル円は105.15円。
10年国債利回りは0.727%。
2年国債利回りは0.141%。
 
日経マーケット面では「マザーズ指数高値」の見出し。
サブタイトルは「14年ぶり、個人投資家が存在感」。
2006年8月以来の高値水準を昨日更新したことが背景。
06年8月といえばライブドアショックの半年後。
当時専門誌の編集長をしていたが、どこへ講演に行っても新興市場銘柄の質問ばかりだった。
そして、投資家さんも異様な熱気に包まれていたことを思い出す。
「天国と地獄」の現実版のような展開のなかでの新興市場銘柄の乱舞。
当時は外国人投資家も機関投資家も手をほとんど出さないの新興市場だったので個人マネーが向かったことが目立った。
それは今もそんなに変わらない。
投資心理として「常に自分が主役でありたい。
そして、大きな変化をこの目で見たい」。
まさにそれを具現してくれた場所だったし、今でもこれは変わらないだろう。
 
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既存施設の稼働率は上昇し安定的。
都市部のドミナント展開に期待感。

(兜町カタリスト櫻井)