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「バイオ」
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「エヌビディアは時価総額が3兆ドル超」

火曜のNY市場で主要3指数は揃って続伸。
相変わらず背景は「利下げ期待」という陳腐な解釈。
SOX指数はエヌビディアやTSMCの上昇を受けて4.5%高。
エヌビディアは時価総額が3兆ドルを突破。
アップル抜き世界2位とりトップのマイクロソフトに肉薄。
ヒューレット・パッカード・エンタープライズが10.7%急伸。
インテルが2.5%高
ダラー・ツリーは4.9%下落。
5月のADP全米雇用報告で民間部門雇用者数は15万2000人増。
市場予想の17万5000人を下回り、伸びは今年1月以来の低水準になった。
過去1年間の平均である19万4000人も大幅に下回った。
4月分は前回発表の19万2000人増から18万8000人増に下方修正。
5月のISM非製造業総合指数は53.8。
4月の49.4から上昇し、拡大・縮小を示す50を上回った。
市場予想中央値の50.8も上回り、昨年8月以来の高水準。
10年国債利回りは4.277%。
5年国債利回りは4.294%。
2年国債利回りは4.724%。
ドル円は156円台後半。
WTI原油先物7月物は0.82ドル(1.12%)高の1バレル=74.07ドル。
SKEW指数は139.01→138.18→141.40。
恐怖と欲望指数は41→46。
(昨年10月5日が20)。

火曜のNYダウは96ドル(0.25%)高の38807ドルと続伸。
高値38844ドル、安値38548ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは124.62%(前日114.94%)。
NASDAQは330ポイント(1.96%)高の17187ポイントと3日続伸。
高値17187ポイント、安値16955ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは106.01(前日99.74)。
S&P500は62ポイント(1.18%)高の5354ポイントと4日続伸。
高値5354ポイント、安値5297ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは119.45(前日109.63%)。
ダウ輸送株指数は96ポイント(0.25%)高の15113ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は231ポイント(4.52%)高の5347ポイントと反発。
VIX指数は12.63(前日13.16)。
NYSEの売買高は9.00億株(前日9.66億株)。
3市場の合算売買高は108億株(前日106億株、過去20日平均は126億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比445円高の38965円。
ドル建ては450円安の38970円。
ドル円は156.10円。
10年国債利回りは4.277%。
2年国債利回りは4.724%。

「変化日」

水曜の日経平均は寄り付き184円安。
終値は347円(▲0.89%)安の38490円と続落。
高値38656円。
安値38343円。
日足は4日ぶりに陰線。
日経平均は黒くねじれた一目均衡の雲の中。
雲の下限は38329円。
上限は38910円。
TOPIXは39.26ポイント(▲1.41%)安の2748ポイントと続落。
25日線(2745ポイント)を2日ぶりに下回った。
5日ぶりに日足陰線。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は20.25ポイント(▲1.41%)安の1414.61と続落。
東証スタンダード指数は4日ぶりに反落。
東証グロース250指数は14.63ポイント(△2.37%)高の631.29と反発。
25日移動平均線からの乖離は▲1.55%(前日▲0.40%)。
プライム市場の売買代金は4兆6225億円(前日4兆2707億円)。
6日連続で4兆円超。
売買高は17.17億株(前日17.04億株)。
値上がり363銘柄(前日794銘柄)。
値下がり1246銘柄(前日799銘柄)。
新高値45銘柄(前日96銘柄)。
2日連続で2ケタ。
新安値26銘柄(前日14銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは98.42(前日106.89)。
東証グロース市場の騰落レシオは92.38(前日95.37)。
NTレシオは14.01倍(前日13.93倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
TOPIXは5勝7敗で41.86%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(38574円)からは▲0.22%(前日△0.74%)。
4日ぶりに下回った。
上向きの75日線は38990円。
7日連続で下回った。
上向きの200日線(35383円)からは△8.78%(前日△9.86%)。
290日連続で上回った。
下向きの5日線は38558円。
3日連続で上回った。
13週線は38797円。
26週線は37495円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.874%(前日▲18.671%)。
買い方▲6.973%(前日▲5.804%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.156%前日▲9.874%)。
買い方▲24.364%(前日▲23.336%)。
空売り比率は43.7%(前日41.4%、2日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.7%(前日7.1%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
5月31日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.07%(前週▲6.44%)。
2週ぶりに好転。
5月31日時点の裁定売り残は98億円増の3477億円。
4週ぶりに増加。
5月31日時点の裁定買い残は231億円増の2兆5850億円。
3週連続で増加。
当限は売り残が107億円減の1414億円。
買い残が231億円増の2兆5831億円。
翌限以降は売り残が8億円減の2062億円。
買い残が0.08億円減の19億円。
日経VIは17.77(前日17.15)。
日経平均採用銘柄のPERは16.36倍(前日16.61倍)。
15日連続で16倍台。
前期基準では16.56倍。
EPSは2352円(前日2338円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.46倍(前日1.49倍)。
BPSは26363円(前日26065円)。
日経平均の予想益回りは6.11%。
予想配当り利回りは1.83%。
指数ベースではPERは21.53倍(前日21.74倍)。
EPSは1787円(前日1786円)。
PBRは2.00倍(前日2.02倍)。
BPSは19245円(前日19226円)。
10年国債利回りは1.000%(前日1.015%)。
プライム市場の予想PERは16.13倍。
前期基準では16.36倍。
PBRは1.38倍。
プライム市場の予想益回りは6.19%。
配当利回り加重平均は2.23%。
プライム市場の単純平均は35円安の2936円(前日は2972円)。
プライム市場の売買単価は2691円(前日2505円)。
プライム市場の時価総額は957兆円(前日970兆円)。
ドル建て日経平均は247.21(前日248.91)と4日ぶりに反落。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証前日比445円高の38965円。
高値38975円、安値38340円。
大証夜間取引終値は日中比440円高の38960円。
気学では木曜は「押し目の時点にある時は買い方針。逆なら見送り」。
金曜は「下放れたら買い。上放れたら売り方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが38850円。
プラス2σが39213円。
プラス3σが39532円。
マイナス1σが38255円。
マイナス2σが37936円。
週足のプラス1σが39757円。
マイナス1σが37836円。
「3日新甫で荒れる6月」。
アノマリー的には「株安の日、6月最弱の日、新月、変化日」。
令和6年6月6日。
令和3年3月3日は150円高。
令和4年4月4日は70円高だった。

《今日のポイント6月6日》

(1)火曜のNY市場で主要3指数は揃って続伸。
   10年国債利回りは4.277%。
   5年国債利回りは4.294%。
   2年国債利回りは4.724%。
   ドル円は156円台後半。
   SKEW指数は139.01→138.18→141.40。
   恐怖と欲望指数は41→46。
   (昨年10月5日が20)。

(2)ダウ輸送株指数は96ポイント(0.25%)高の15113ポイントと3日ぶりに反発。
   SOX指数は231ポイント(4.52%)高の5347ポイントと反発。
   VIX指数は12.63(前日13.16)。
   NYSEの売買高は9.00億株(前日9.66億株)。
   3市場の合算売買高は108億株(前日106億株、過去20日平均は126億株)。
   水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比445円高の38965円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆6225億円(前日4兆2707億円)。
   6日連続で4兆円超。
   売買高は17.17億株(前日17.04億株)。
   値上がり363銘柄(前日794銘柄)。
   値下がり1246銘柄(前日799銘柄)。
   新高値45銘柄(前日96銘柄)。
   2日連続で2ケタ。
   新安値26銘柄(前日14銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは98.42(前日106.89)。
   東証グロース市場の騰落レシオは92.38(前日95.37)。
   NTレシオは14.01倍(前日13.93倍)。
   サイコロは4勝8敗で33.33%。

(4)上向きの25日線(38574円)からは▲0.22%(前日△0.74%)。
   4日ぶりに下回った。
   上向きの75日線は38990円。
   7日連続で下回った。
   上向きの200日線(35383円)からは△8.78%(前日△9.86%)。
   290日連続で上回った。
   下向きの5日線は38558円。
   3日連続で上回った。
   13週線は38797円。
   26週線は37495円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.874%(前日▲18.671%)。
   買い方▲6.973%(前日▲5.804%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.156%前日▲9.874%)。
   買い方▲24.364%(前日▲23.336%)。

(6)空売り比率は43.7%(前日41.4%、2日連続で40%超)。
   10月30日が54.3%。
   22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
   23年3月10日52.7%。
   空売り規制なしの銘柄の比率は7.7%(前日7.1%)。
   8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
   5月31日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.07%(前週▲6.44%)。
   2週ぶりに好転。
   5月31日時点の裁定売り残は98億円増の3477億円。
   4週ぶりに増加。
   5月31日時点の裁定買い残は231億円増の2兆5850億円。
   3週連続で増加。
   当限は売り残が107億円減の1414億円。
   買い残が231億円増の2兆5831億円。
   翌限以降は売り残が8億円減の2062億円。
   買い残が0.08億円減の19億円。
   日経VIは17.77(前日17.15)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは16.36倍(前日16.61倍)。
   15日連続で16倍台。
   前期基準では16.56倍。
   EPSは2352円(前日2338円)。
   直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
   225のPBRは1.46倍(前日1.49倍)。
   BPSは26363円(前日26065円)。
   日経平均の予想益回りは6.11%。
   予想配当り利回りは1.83%。
   指数ベースではPERは21.53倍(前日21.74倍)。
   EPSは1787円(前日1786円)。
   PBRは2.00倍(前日2.02倍)。
   BPSは19245円(前日19226円)。
   10年国債利回りは1.000%(前日1.015%)。

(8)プライム市場の単純平均は35円安の2936円(前日は2972円)。
   プライム市場の時価総額は957兆円(前日970兆円)。
   ドル建て日経平均は247.21(前日248.91)と4日ぶりに反落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが38850円。
   プラス2σが39213円。
   プラス3σが39532円。
   マイナス1σが38255円。
   マイナス2σが37936円。
   週足のプラス1σが39757円。
   マイナス1σが37836円。
   「3日新甫で荒れる6月」。
   アノマリー的には「株安の日、6月最弱の日、新月、変化日」。
   令和6年6月6日。
   令和3年3月3日は150円高。
   令和4年4月4日は70円高だった。

今年の曜日別勝敗(6月5日まで)

月曜12勝6敗
火曜11勝11敗
水曜5勝16敗
木曜11勝12敗
金曜14勝6敗

5月31日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.07%(前週▲6.44%)。
2週ぶりに好転。
5月31日時点の信用売り残は22億円減の7757億円。
6週ぶりに減少。
同信用買い残は311億円減の4兆7089億円。
2週ぶりに減少。
信用倍率は6.07倍(前週6.09倍)。
5月31日時点の裁定売り残は98億円増の3477億円。
4週ぶりに増加。
5月31日時点の裁定買い残は231億円増の2兆5850億円。
3週連続で増加。
当限は売り残が107億円減の1414億円。
買い残が231億円増の2兆5831億円。
翌限以降は売り残が8億円減の2062億円。
買い残が0.08億円減の19億円。

昨日の岸田首相。
BIO INTERNATIONAL 2024サイドイベント「Japan Innovation Luncheon」でのビデオコメント。

日本の内閣総理大臣の岸田文雄です。「ジャパン・イノベーション・ランチョン」に、ようこそお越しくださいました。
 昨年6月に、ボストンで開催された「ジャパン・イノベーション・ナイト」で、私は、「今こそ、日本の創薬スタートアップに投資するときだ」と申し上げました。本日お集まりの皆さんにおかれては、きっと投資いただいているものと期待しています。本日、私が申し上げたいことは、「更に投資を拡大するチャンスである」ということです。もちろん、まだ投資を頂いていない方にとっては、なおさらです。
 この1年、グローバルで戦う日本の創薬スタートアップは、ますます増加しました。ここ米国の地でも、挑戦を続けています。
 例えば、京都大学のiPS細胞(人工多能性幹細胞)の技術を用いて、革新的ながん治療薬を開発しているShinobi Therapeutics(シノビ・セラピューティクス)社は、米国のベンチャーキャピタルからの投資を受けて、サンフランシスコに進出しました。
 日本の創薬スタートアップは、今正に、アメリカ、そして世界のエコシステムとつながろうとしています。
 私は、4月に国賓として訪米しましたが、バイデン大統領とは、バイオテクノロジーの開発と保護について、日米で協力を深化させていくことを確認しました。
 今日の場は、正に日米連携の第一歩です。13社の日本企業も参加していると承知しています。がん、脳梗塞の治療薬、AI(人工知能)診断など、世界の課題に挑戦する精鋭ぞろいですので、御期待ください。また、秋には、「BIO JAPAN(バイオ・ジャパン)」が横浜で開催されます。是非多くの方に、日本にお越しいただき、日本のスタートアップの裾野の広さを実感いただければと思います。
 世界の創薬イノベーションをリードする皆さん。「今こそ、日本の創薬スタートアップへの投資を加速すべきとき」です。皆さんの「投資額の2倍のインセンティブが与えられる仕組み」が、20億ドルを上回る規模で、本格的に動き出し、既に、米国の投資家の活用も進んでいます。詳しくは、この後、専門家から説明がありますが、皆さんからの投資の決断を期待しています。
 今日ここから、どうか大きな一歩を踏み出してください。皆さんの御関心と来日を、心よりお待ちしております。
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因みに「BIO JAPAN2024」は10月9日→11日に開催される。

◇━━━ カタリスト━━━◇

ティムス(4891)・・・動兆

東京農工大発創薬ベンチャー。
黒カビ由来の急性期脳梗塞薬候補を香港拠点の製薬会社に導出。
TMS-008は、新たな作用機序による抗炎症薬として、急性期を中心とした炎症性疾患の
新たな治療薬としての可能性が期待。


(兜町カタリスト櫻井)