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「悠久」
「悠久」

「悠久」
 
火曜のNY株式市場で主要3指数は続伸。
背景は「FOMCで緩和的なスタンスを維持するとの観測」。
アップルは「アップルウオッチ」やタブレット端末「iPad」などの新製品を発表。
株価は一時約3%上昇したがその後一時失速した場面もあった。
アップル株はイベント前に買われ、その後売られることがよくあるが全体にも波及した格好。
連邦規制当局が罰則を計画していると伝わったシティグループが6.9%安。
JPモルガン・チェースが3.1%安。
8月の鉱工業生産統計で製造業生産指数は1.0%上昇。
8月の輸入物価指数は前月比0.9%上昇。
市場予想の0.5%上昇を上回った。
株式市場の続騰で債券市場は軟調。
10年国債利回りは0.680%。
2年国債利回りは0.141%。
FOMCについては「2023年の利上げ予想が示されるかどうかが注目材料」との見方だ。
8月の中国鉱工業生産が8カ月ぶりの高い伸びを記録し、小売売上
高が今年初めてのプラスとなったことを受け、人民元は上昇。
ドル円は105円台半ば。
VIX指数は25.85。
SKEW指数は132.95と上昇(前日130.95)。
恐怖と欲望指数は59→59。
 
 
火曜の日経平均は寄り付き121円安。
一時200円超の下落場面があって終値104円安の23454円と4日ぶりの反落。
終値ベースでメジャーSQ値23272円を上回り3勝。
日足は6日連続の陽線。
6月2日までの7日連続陽線以来。
東証1部の売買代金は2兆1352億円と6日連続の2兆円超。
値上がり828銘柄(前日1619銘柄)。
値下がり1248銘柄(前日471銘柄)。
新高値67銘柄(前日130銘柄)。
新安値1銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは117.03(前日125.93)と低下。
NTレシオは14.29倍(前日14.27倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(23174円)からは△1.21%。
26日連続で上回っておりサポート。
右肩上がりの75日線は22717円。
横ばいの200日線(22015円)からは△6.54%。
右肩上がりの5日線(23337円)から△0.50%。
4日連続で上回りサポート。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.688%(前日▲19.097%)。
買い方▲6.539%(前日▲6.967%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.646%(前日▲13.722%)。
買い方▲12.337%%(前日▲14.135%)。
空売り比率は39.5%(8日ぶりに40%割れ:前日40.2%)。
空売り規制なしの比率は5.2%(11日が10.8%、9日が13.5%)。
5%台は8月25日以来。
ちなみにボトムは6月3日の35.4%。
昨年9月21日が35.2%。
ピークは3月6日の52.1%。
9月11日時点の信用売り残は694億円増の9905億円。
2週連続の増加。
同信用買い残は342億円増の2兆3863億円。
4週連続の増加。
2兆円台は18週連続。
金額ベースでの信用倍率は2.41倍(前週は2.55倍)。
日経HVは12.5、日経VIは20.66。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.29倍(前日22.41倍)。
前期基準では18.30倍。
EPSは1052円(前日1051円)。
225のPBRは1.11倍。
BPSは21130円(前日21224円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.49%(前日4.46%)。
配当利回りは1.92%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.25倍。
前期基準では19.69倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.23倍。
ドル建て日経平均は221.96(前日222.13)。
東証1部単純平均株価は5円安の2201円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1868円(前日1975円)。
東証1部の時価総額は623兆円(前日626兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比10円高の23330円。
高値23360円、安値23195円。
大証夜間取引終値は日中比10円安の23310円。
9月配当落ちは試算では144円。
気学では「高下しても結局安い日」。
木曜は「目先のポイントをつくる重要日」。
金曜は「変化を起こす重要日」。
ボリンジャーのプラス1σが23360円。
プラス2σが23547円。
一目均衡の雲の上限が22286円。
31日連続で雲の上。
瞬間的ねじれは17日。
勝手雲の上限は23200円で下限は23038円。
4日連続で勝手雲の上。
勝手雲は24日に瞬間ねじれる。
RSIが53.38。
RCIが78.57。
「変化日」の水曜日。
 
 
《今日のポイント9月16日》
 
(1)火曜のNYは続伸。
   VIX指数は25.85と低下。
   SKEW指数は132.95と上昇(前日130.95)。
   恐怖と欲望指数は59→59。
 
(2)ダウ輸送株指数は96ポイント高の11476ポイントと3日続伸。
   SOX指数は1.72%高の2219ポイントと続伸。
   3市場の売買高は89.9億株と低調(20日平均は93.3億株)。
 
(3)日経平均は4日ぶりに反落。
   終値ベースでメジャーSQ値23272円を大きく上回り3勝。
   日足は6日連続の陽線。
   6月2日までの7日連続陽線以来。
   ドル建て日経平均は221.96(前日222.13)。
 
(4)東証1部の売買代金は2兆1352億円と6日連続の2兆円超。
   新高値67銘柄(前日130銘柄)。
   新安値1銘柄(前日1銘柄)。
   騰落レシオは117.03(前日125.93)と低下。
   
(5)右肩上がりの25日線(23174円)からは△1.21%。
   26日連続で上回っておりサポート。
   横ばいの200日線(22015円)からは△6.54%。
   右肩上がりの5日線(23337円)から△0.50%。
   4日連続で上回りサポート。
 
(6)空売り比率は39.5%(8日ぶりに40%割れ:前日40.2%)。
   空売り規制なしの比率は5.2%(11日が10.8%、9日が13.5%)。
   5%台は8月25日以来。
   空売り比率のボトムは6月3日の35.4%。
   昨年9月21日が35.2%。
   ピークは3月6日の52.1%。
   9月11日時点の信用売り残は694億円増の9905億円。
   2週連続の増加。
   同信用買い残は342億円増の2兆3863億円。
   4週連続の増加。
   2兆円台は18週連続。
   金額ベースでの信用倍率は2.41倍(前週は2.55倍)。
 
(7)ボリンジャーのプラス1σが23360円。
   プラス2σが23547円。
   一目均衡の雲の上限が22286円。
   31日連続で雲の上。
   瞬間的ねじれは17日。
   勝手雲の上限は23200円で下限は23038円。
   4日連続で勝手雲の上。
 
(8)シカゴ225先物終値は大証日中比10円高の23330円。
   高値23360円、安値23195円。
   大証夜間取引終値は日中比10円安の23310円。
   9月配当落ちは試算では144円。
   再投資額は日経平均で1000億円、TOPIXで5000億円。
 
(9)昨年末終値は23656円。
   大発会終値は23204円(始値23319円)なので年足は陽線。
   東証1部の時価総額は623兆円(前日626兆円)。
   ここが重く立ちはだかっている。
   「変化日」の水曜日は今年16勝18敗。
 
今年の曜日別勝敗(9月15日まで)

月曜17勝16敗
火曜19勝16敗
水曜16勝18敗
木曜15勝20敗
金曜16勝18敗。
 
火曜のNYダウは2ドル高の27995ドルと3日続伸。
NASDAQは133ポイント高の11180ポイントと続伸。
高値11244ポイント。
S&P500は17ポイント高の3401ポイントと3日続伸。
ダウ輸送株指数は96ポイント高の11476ポイントと3日続伸。
SOX指数は1.72%高の2219ポイントと続伸。
VIX指数は25.66と低下。
3市場の売買高は89.9億株(20日平均は93.3億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比10円高の23330円。
ドル建ては大証日中比60円高の23380円。
ドル円は105.43円。
10年国債利回りは0.680%。
2年国債利回りは0.141%。
 
日々の「カタリスト」銘柄のトラッキングで「タッチ(7%以上上昇)」が昨日6個。
通常は5個を超えてくると警戒ゾーンなのだが、どうも過熱感がない。
7個か8個になると「ワクワクドキドキ」のトキメキゾーンなのだが、それもない。
なにか相場が無機質に動いている印象で感動が薄い。
もっとも、昨日のサンバイオのストップ高などは別格だったが・・・。
このストップ高は材料の問題ではなくおそらくリズムの問題かも知れない。
大きく跳ねた「高値覚え」の銘柄の潜伏期。
狙うのは時間がいるが、渓流のヤマメみたいなものだろうか。
銘柄がニジマス程度に食いついてくれれば幸福感を味わえるかも知れない。
 
日経朝刊では「金星に生命」の話題と「はやぶさ2、次の小惑星に」の記事。
はやぶさ2は12月に地球に接近し「りゅうぐう」で採取したのカプセルを届ける予定。
ノータッチ%ゴーでまた小惑星「1998KY26」に向かうという。
到着は2031年7月の見通し。
悠久の宇宙での時間軸は長い。
 
「柿食えばその渋が効いてコロナ消え」(読み人しらず)。
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
萩原工業(7856)・・・動兆
 
萩原工業に注目する。
同社はブルーシートなど樹脂繊維製品が中核。
機械部門も一貫生産している。
コンクリート補強繊維は底堅い展開。
今10月期第3四半期は2ケタの経常増益で着地。
第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は売上高で72.3%。
経常利益で83.4%。


(兜町カタリスト櫻井)