日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、押し目買いが優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、押し目買いが優勢
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新興企業市場は、値頃感を背景にした押し目買いが優勢となった。
株式相場の地合いが好転し、直近の下落局面で売りが続いていた銘柄に資金が流入した。交通費精算サービスなどコンテンツ制作のビーマップや、電子部品商社の栄電子がストップ高。電子部品など製造業に人材を派遣するUTが午後一段高となった。電子制御装置を製造するアバールも買いが集まった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で726億円、売買高は9392万株だった。
値上がり銘柄数は491、値下がり銘柄数は182となった。
個別では、麻生フオームクリート、前田製作所は一時ストップ高と値を飛ばした。放電精密加工研究所、タカギセイコー、不二精機、大阪油化工業が買われた。
一方、ドーン、ソフトフロントホールディングス、極楽湯ホールディングス、カネ美食品、セキュアヴェイルなど15銘柄が年初来安値を更新。新都ホールディングス、ヤマト・インダストリー、シー・エス・ランバー、カーメイト、マルマンが売られた。