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日経ジャスダック平均は反落、投資家が運用リスクを回避
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反落、投資家が運用リスクを回避
 

日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比10円30銭安い3713円79銭だった。
午後に入り、トルコが一部米製品に追加関税を課すとの報道が伝わった。先行き不透明感から投資家が運用リスクを回避する姿勢を強め、日本の新興株にも売りが出た。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で501億円、売買高は8372万株。
値上がり銘柄数は212、値下がり銘柄数は409となった。
 
個別では、インターライフホールディングス、燦キャピタルマネージメント、テラ、柿安本店、カイカなど58銘柄が年初来安値を更新。アエリア、フィスコ、NFKホールディングス、豊商事、アミタホールディングスが売られた。
 
一方、アール・エス・シー、平山ホールディングス、エムティジェネックスがストップ高。ランシステムは一時ストップ高と値を飛ばした。共同ピーアール、テリロジー、パピレス、和井田製作所、ホロンなど8銘柄は年初来高値を更新。
ダイヤ通商、シンクレイヤ、ブロッコリー、クレステック、テックファームホールディングスが買われた。