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日経平均株価は前場終値比で下げ幅縮小
【市況】東京株式(寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ幅縮小
【寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比22円63銭安の2万2735円44銭で始まった。日経平均株価は前日比10円安前後と前場終値と比較して下げ幅を縮小している。
東証株価指数(TOPIX)は、1.16ポイント安の1809.68で始まった。
外国為替市場では、1ドル=112円60銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、高安まちまち。
 
個別では、三菱UFJ、三井住友が売られ、ソフトバンクG、ファナック、ファーストリテ、任天堂、楽天は弱含みになっている。ソニー、キヤノン、コマツはさえない。KDDI、NTTドコモが安い。
半面、前日上場したSGHDが商いを集め、SUMCO、東エレク、安川電、パナソニック、日本郵政、SMCが買われている。
 
日経平均は寄付きを安値にプラスに転じる場面もみられたが、ソフトバンクGの下げが重しとなっている。
日経平均は5日、25日線での狭いレンジ取引が続いており、売り込みづらいところである。
個人主体の中小型株での値幅取りが中心になりそうである。
 
ランチバスケットは11件、237.99億円。差し引き20億円の売り越しとの観測。