マザーズ指数は3日続伸、時価総額上位銘柄に買い
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【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日続伸、時価総額上位銘柄に買い |
東証マザーズ指数は前日比23.33ポイント高の906.54ポイントと3日続伸した。
米国金利の上昇一服を好感し、これまで大幅な調整をしていたグロース株に下値買いが入った。時価総額上位銘柄を中心に幅広く上昇した。
フロンテオや日本電解が上昇した。昨年12月に上場したGEIも買われた。一方、サイエンスAやJTOWERが下落した。
東京証券取引所は11日、4月4日に実施する株式市場再編後の全上場企業の所属先を公表した。市場では「『グロース』上場が決まった一部の銘柄に売りを出す動きもあった」との声が聞かれた。
売買代金は概算で1338.27億円。騰落数は、値上がり315銘柄、値下がり88銘柄、変わらず16銘柄となった。
個別では、ゼネラル・オイスターがストップ高。キャンバスは一時ストップ高と値を飛ばした。フューチャーリンクネットワーク、Green Earth Institute、アシロ、プレイド、JDSCが買われた。
一方、ユニフォームネクスト、ソフトマックス、シェアリングテクノロジー、WACUL、ビープラッツなど15銘柄が昨年来安値を更新。JMC、リアルワールド、サイエンスアーツ、エスユーエス、I−neが売られた。