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日経ジャスダック平均は続落、利益確定売り
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、利益確定売り
 
日経ジャスダック平均は前日比77.57円安の3606.47円と続落した。
朝方は底堅い値動きだったが、午後になると売り圧力が強まった。売買代金が膨らみほぼ全面安の展開。ただ、個別に好材料が出た銘柄には買いが集中し、市場関係者からは、「買い意欲がなくなってきているわけではなく、環境が落ち着けば持ち直すだろう」との見方が出ていた。
値上がり銘柄数は81、値下がり銘柄数は618となった。
 
個別では山加電業、イメージ情報開発、AKIBAホールディングスがストップ安。ピクセルカンパニーズ、サンエー化研、IMVは一時ストップ安と急落した。安江工務店、ドーン、ソフトフロントホールディングス、極楽湯ホールディングス、ウェッジホールディングスなど23銘柄は年初来安値を更新。スパンクリートコーポレーション、マルマン、グリムス、ソルガム・ジャパン・ホールディングスが売られた。
 
一方、麻生フオームクリート、新都ホールディングス、ヤマト・インダストリーがストップ高。大成温調、UTグループ、システム情報、新報国製鉄、メイコーなど13銘柄は年初来高値を更新。常磐開発、nms ホールディングス、ズーム、チャーム・ケア・コーポレーション、アバールデータが買われた。