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マザーズ指数は反発、IT関連株への買い
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反発、IT関連株への買い

東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比15.69ポイント高い1240.08だった。
8日の米国市場で米長期金利が低下したことを背景に、ナスダック総合株価指数が上昇した。国内の新興市場でもIT関連株への買いが目立ち、指数を押し上げた。メルカリやBASE、マネフォが上昇した。一方で、Pアンチエイやスパイダー、ココナラは下落した。
ただ、国内では、東京、京都、沖縄が、まん延防止等重点措置の適用対象となり経済活動の一部に制限が加わることから、個人投資家のリスクセンチメントの悪化が懸念される。
値上がり銘柄数は191、値下がり銘柄数は146となった。
 
個別では、海帆、バリューデザイン、UUUM、ウォンテッドリー、ライトアップなど7銘柄が年初来高値を更新。INCLUSIVE、BASE、Chatwork、アライドアーキテクツ、ニューラルポケットが買われた。
 
 一方、ソーシャルワイヤー、モダリスが年初来安値を更新。サイジニア、クックビズ、霞ヶ関キャピタル、メディカルネット、ASJが売られた。