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「CPIの通過で続伸」
「CPIの通過で続伸」
「CPIの通過で続伸」

水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.0%上昇と11月の6.8%上昇から加速。
1982年6月以来39年6カ月ぶりの高い伸びとなった。
前月比では0.5%上昇。
11月は0.8%上昇。
市場予想は前年同月比7.0%、前月比0.4%の上昇だった。
ただ「FRBが一段の引き締めを余儀なくされるという懸念が幾分和らいだ」との見方だ。
グロース株がバリュー株をアウトパフォーム。
テスラが3.9%上昇。
マイクロソフト、アルファベットも1%超の上昇。
一方イーライリリーが2.4%安、バイオジェンが6.7%安。
ゴールドマン・サックスが3%安、モルガン・スタンレーが2.7%安。
S&P500とNASDAQ総合の上昇率がNYダウよりも高かった。
10年国債利回りは1.751%。
2年国債利回りは0.922%。
ドル円は114円台半ば。
WTI原油2月物は1.42ドル(1.8%)高の82.64ドル。
ビットコインは2.3%高の43717.08ドル。
SKEW指数は139.14→139.24→138.09→135.73。
恐怖と欲望指数は59→64。

水曜のNYダウは38ドル(0.11%)高の36290ドルと続伸。
高値36453ドル、安値36168ドル。
NASDAQは34ポイント(0.23%)高の15188ポイントと3日続伸。
高値15319ポイント、安値15117ポイント。
S&P500は13ポイント(0.28%)高の4726ポイントと続伸。
高値は4748ポイント、安値は4706ポイント。
ダウ輸送株指数は19ポイント(0.12%)安の15971ポイントと4日続落。
SOX指数は0.66%高の3901ポイントと3日続伸。
VIX指数は17.62と低下。
3市場の売買高は102.5億株(前日105.8億株、過去20日平均は104.9億株)。
225先物CME円建ては大証日中比90円安の28650円。
ドル建ては大証日中比60円安の28680円。
ドル円は114.63円。
10年国債利回りは1.751%。
2年国債利回りは0.922%。


「ポイントは25日線」

水曜の日経平均は寄り付き227円高。
一時28800円台があって終値は543円(△1.92)高の28765円と4日ぶりに反発。
日足4日連続で陰線。
TOPIXは1.64%高と反発。
東証マザーズ指数は2.64%高と3日続伸。
4日続伸すれば昨年11月5日以来。
日経ジャスダック平均は0.76%高と5日ぶりに反発。
東証1部の売買代金は3兆151億円(前日3兆73億円)。
値上がり1824銘柄(前日960銘柄)。
値下がり2197銘柄(前日1157銘柄)。
新高値42銘柄(前日18銘柄)。
新安値22銘柄(前日119銘柄)。
騰落レシオは106.43(前日107.13)。
NTレシオは14.24倍(前日14.20倍)。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
上向きの25日線(28647円)からは△0.41%(前日▲1.38%)。
4日ぶりに上回った。
下向きの75日線は28892円。
4日連続で下回った。
下向きの200日線(28798円)からは▲0.11%(前日▲2.02%)。
4日連続で上回った。
下向きの5日線(28657円)から△0.38%。
4日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.992%(前日▲12.867%)。
買い方▲9.451% (前日▲10.964%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方3.060%(前日△6.888%)。
買い方▲28.755% (前日▲30.513%)。
空売り比率は39.7%(前日44.7%、10日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの比率は7.5%(前日7.8%)。
1月7時点の信用売り残は315億円増の6789億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は70億円増の3兆3647億円。
5週連続で減少。
信用倍率は4.96倍(前週5.19倍)。
2週ぶりに4倍台。
日経VIは19.43(前日21.30)。
日経平均採用銘柄の予想PERは14.14倍(前日13.92倍)。
4日ぶりに14倍台。
前期基準では19.17倍。
EPSは2034円(前日2027円)。
225のPBRは1.29倍。
BPSは22298円(前日22222円)
日経平均の益回りは7.07%。
10年国債利回りは0.125%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.47倍。
前期基準では21.31倍。
PBRは1.31倍。
東証1部単純平均株価は46円高の2360円。
東証1部売買単価は2516円(前日2412円)。
東証1部時価総額は743兆円(前日731兆円)。
ドル建て日経平均は249.44(前日244.92)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比90円安の28650円。
高値28795円、安値28410円。
大証先物夜間取引終値は日中比90円安の28650円。
気学では「目先転換注意日」。
金曜は「前日来の仕成りに変化を見せることあり」。
ボリンジャーのプラス1σが28987円。
マイナス1σが28306円。
一目均衡の雲の上限が28917円。
下限が28736円。
4日ぶりに雲の中。
勝手雲の上限は28698円。
下限が29354円。
3日ぶりに勝手雲の上。
RSIが60.76(前日45.87)。
RCIが36.81(前日41.76)。
アノマリー的には「下げの特異日」。
明日は「最も上昇しやすいとされている日、変化日」。

《今日のポイント1月13日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
   10年国債利回りは1.751%。
   2年国債利回りは0.922%。
   ドル円は114円台半ば。
   SKEW指数は139.14→139.24→138.09→135.73。
   恐怖と欲望指数は59→64。

(2)ダウ輸送株指数は19ポイント(0.12%)安の15971ポイントと4日続落。
   SOX指数は0.66%高の3901ポイントと3日続伸。
   VIX指数は17.62と低下。
   3市場の売買高は102.5億株(前日105.8億株、過去20日平均は104.9億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比90円安の28650円。

(3)東証1部の売買代金は3兆151億円(前日3兆73億円)。
   新高値42銘柄(前日18銘柄)。
   新安値22銘柄(前日119銘柄)。
   騰落レシオは106.43(前日107.13)。
   NTレシオは14.24倍(前日14.20倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.67%。

(4)上向きの25日線(28647円)からは△0.41%(前日▲1.38%)。
   4日ぶりに上回った。
   下向きの75日線は28892円。
   4日連続で下回った。
   下向きの200日線(28798円)からは▲0.11%(前日▲2.02%)。
   4日連続で上回った。
   下向きの5日線(28657円)から△0.38%。
   4日ぶりに上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.992%(前日▲12.867%)。
   買い方▲9.451% (前日▲10.964%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方3.060%(前日△6.888%)。
   買い方▲28.755% (前日▲30.513%)。

(6)空売り比率は39.7%(前日44.7%、10日ぶりに40%割れ)。
   空売り規制なしの比率は7.5%(前日7.8%)。
   1月7時点の信用売り残は315億円増の6789億円。
   2週ぶりに増加。
   同信用買い残は70億円増の3兆3647億円。
   5週連続で減少。
   信用倍率は4.96倍(前週5.19倍)。
   2週ぶりに4倍台。
   日経VIは19.43(前日21.30)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.14倍(前日13.92倍)。
   EPSは2034円(前日2027円)。
   BPSは22298円(前日22222円)
   日経平均の益回りは7.07%。
   10年国債利回りは0.125%。

(8)東証1部単純平均株価は46円高の2360円。
   東証1部時価総額は743兆円(前日731兆円)。
   ドル建て日経平均は249.44(前日244.92)。

(9)ボリンジャーのプラス1σが28987円。
   マイナス1σが28306円。
   一目均衡の雲の上限が28917円。
   下限が28736円。
   4日ぶりに雲の中。
   勝手雲の上限は28698円。
   下限が29354円。
   3日ぶりに勝手雲の上。
   RSIが60.76(前日45.87)。
   RCIが36.81(前日41.76)。
   アノマリー的には「下げの特異日」。
   明日は「最も上昇しやすいとされている日、変化日」。


今年の曜日別勝敗(1月12日まで)

月曜0勝0敗
火曜1勝1敗
水曜2勝0敗
木曜0勝1敗
金曜0勝1敗

カタチこだわるのか、実質を成長軌道に変化させるのかが問われた市場再編。
ココをはき違えると大きな誤解と錯覚に陥ってしまいそうだ。
気候変動対策も社外取締役や女性役員の数も所詮形式基準。
官僚チックにこだわってもあまり意味はないだろう。
課題はどこにどう投資を行い売り上げを伸ばし利益を拡大するのか。
問われているのは本業の成長性の継続に他ならない。
ココさえしっかりしていれば市場は形式基準には沈黙する筈。
そもそも、英文の決算報告書や事業報告書なんて統合報告が登場するはるか前の90年代から注目ポイントとしてきた。
体裁を整えるためではなく、これがないと海外投資家の理解が不可能だからだった。
もっとも。
現場ではなく大本営的に本社が頭で考えると姿勢は高級ながらも成長の芽は摘まれかねない。


◇━━━ カタリスト━━━◇

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業績は好調。
外国語指導助手派遣子会社株の49%をレアジョブに譲渡。


(兜町カタリスト櫻井)