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日経ジャスダック平均は反発、買い安心感
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、買い安心感
 
日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前週末比11円82銭高い3809円82銭となった。米長期金利の上昇が一服し、国内の新興市場では買い安心感が広がった。政府が7日までとする首都圏1都3県の緊急事態宣言について、解除が有力視されており、経済活動の正常化が本格化するとの期待も買いを後押しした。
高度紙やフェローテク、マクドナルドが上昇した。半面、ベクターやシンバイオ、ウエストHDは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で336億円、売買高は1億340万株。値上がり銘柄数は360、値下がり銘柄数は244となった。
 
個別では、新報国製鉄、日本銀行がストップ高。シーズメンは一時ストップ高と値を飛ばした。クルーズ、コモ、東洋ドライルーブ、エムケー精工など5銘柄は昨年来高値を更新。アズ企画設計、フェローテックホールディングス、オリコン、ビジョナリーホールディングス、イメージ ワンが買われた。
 
一方、エムケイシステム、まぐまぐ、Speee、室町ケミカル、リベルタなど6銘柄が昨年来安値を更新。平賀、ダイヤ通商、キタック、ウルトラファブリックス・ホールディングス、シンバイオ製薬が売られた。