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「NYはPER20倍時代」
「NYはPER20倍時代」

「NYはPER20倍時代」

「主要3指数は揃って下落」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
ナスダック総合指数は6日ぶりに反落。
エヌビディアとマイクロン・テクノロジーの上昇でほぼ横ばいで推移。
終盤で失速した。
エヌビディアは0.76%高。
マイクロンは6.28%急伸して終値で過去最高値を更新した。
ボーイングが1.36%上昇。
ウォルト・ディズニーが3.01%高。
6月の利下げ観測が再び強まり少なくとも0.25%の利下げ確率は71.9%。
PCE価格指数が発表される29日は聖金曜日の祝日で米市場は休場。
国債利回りは上昇。
2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.37%。
10年国債利回りは4.249%。
5年国債利回りは4.233%。
2年国債利回りは4.629%。
ドル円は151円台前半。
WTI原油先物5月限は前日比前日比1,32ドル(1.64%)高の1バレル=81.95ドル。
ビットコインはは6%超上昇し7万0987.49ドル。
3月15日以来の高値水準。
SKEW指数は154.00→155.84→151.60。
恐怖と欲望指数は71→68。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

週明けのNYダウは162ドル(0.41%)安の39313ドルと続落。
高値39430ドル、安値39296ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは111.02%(前日111.61%)。
NASDAQは44ポイント(0.27%)安の16384ポイントと6日ぶりに反落。
高値16441ポイント、安値16315ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは96.40%(前日95.87%)。
S&P500は15ポイント(0.31%)安の5218ポイントと続落。
高値5229ポイント、安値5216ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは127.26%(前日126.48%)。
ダウ輸送株指数は101ポイント(0.64%)安の15909ポイントと5日ぶりに反落。
SOX指数は16ポイント(0.34%)安の4891ポイントと4日ぶりに反落。
VIX指数は13.19(前日13.06)。
NYSEの売買高は8.61億株(前日8.89億株)。
3市場の合算売買高は96.7億株(前日94.5億株、過去20日平均は122.7億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比20円高の40130円。
ドル建ては75円高の40185円。
ドル円は151.41円。
10年国債利回りは4.249%。
2年国債利回りは4.629%。


「IPOラッシュの3月最終週」

週明けの日経平均は寄り付き90円安。
終値は474円(▲1.16%)安の40414円と安値引けで続落。
過去4日間での上場幅は2179円だった。
高値40837円。
安値40414円。
日足は2日連続で陰線。
3月メジャーSQ値39863円に対して4勝7敗。
3月配当落ちは昨年で日経平均270円程度、TOPIX26ポイント程度。
11日の39518円→39241円のマドは埋めた。
18日は38808円→38935円にマド。
21日は40003円→40452円にマド。
TOPIXは35.58ポイント(▲1.26%)安2777ポイントと7日ぶりに反落。
1990年1月11日(2814ポイント)以来、34年2カ月ぶりの2800ポイント台回復。
過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
ザラ場高値は同日の2886.50。
TOPIXコア30指数は7日ぶりに反落。
プライム市場指数は18.29ポイント(▲1.25%)安の1429.69と7日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は5日ぶりに反落。
東証グロース250指数は4.98ポイント(▲0.66%)安の750.24と続落。
25日移動平均線からの乖離は△0.72%(前日△0.07%)。
プライム市場の売買代金は4兆3417億円(前日5兆2481億円)。
35日連続で4兆円超。
売買高は16.10億株。
値上がり348銘柄(前日1083銘柄)。
値下がり1267銘柄(前日520銘柄)。
新高値183銘柄(前日261銘柄)。
新安値6銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは128.30(前日130.47)。
東証グロース市場の騰落レシオは95.24(前日93.21)。
NTレシオは14.55倍(前日14.53倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(39388円)からは△2.60%(前日△4.05%)。
5日連続で上回った。
上向きの75日線は36295円。
68日連続で上回った。
上向きの200日線(33885円)からは△19.27%(前日△20.84%)。
243日連続で上回った。
上向きの5日線は40372円。
5日連続で上回った。
13週線は37763円。
26週線は35136円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.822%(前日▲21.412%)。
買い方▲1.499%(前日▲0.477%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.959%(前日▲19.18%)。
買い方▲14.684%(前日▲14.536%)。
空売り比率は41.5%(前日37.2%、7日ぶりに40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.2%(前日6.9%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは19.07(前日18.50)。
昨年2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは17.16倍(前日17.38倍)。
前期基準では19.21倍。
EPSは2355円(前日2352円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.55倍(前日1.57倍)。
BPSは26073円(前日26043円)。
日経平均の予想益回りは5.83%。
予想配当り利回りは1.68%。
指数ベースではPERは23.80倍(前日24.09倍)。
EPSは1698円(前日1697円)。
PBRは2.18倍。
BPSは18538円(前日18585円)。
10年国債利回りは0.725%(前日0.740%)。
プライム市場の予想PERは17.09倍。
前期基準では19.33倍。
PBRは1.48倍。
プライム市場の予想益回りは5.84%。
配当利回り加重平均は1.98%
プライム市場の単純平均は28円安の3138円(前日は3166円)。
プライム市場の売買単価は2695円(前日2726円)。
プライム市場の時価総額は983兆円(前日995兆円)。
ドル建て日経平均は267.25(前日269.87)と続落。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比20円高の40130円。
高値40630円。安値39970円。
大証夜間取引終値は日中比70円高の40180円。
気学では火曜が「後場に高き日なれど吹き値売り方針良し」。
水曜が「目先の天底をつくることあり」。
木曜が「上寄りしたら売り方針の日。逆なら見送れ」。
金曜が「逆行日にして前日の足取りに反する日」。
ボリンジャーのプラス1σが40134円。
プラス2σが40880円。
プラス3σが41625円。
週足のプラス1σが39968円。
プラス2σが42153円。
プラス3σが44364円。
アノマリー的には「株高の日」そして満月(ワームムーン=芋虫月)。
そして日経平均の上昇特異日。
「日経平均プロフィル」の騰落率カレンダでは取引所再開来の記録で39勝19敗。
勝率67%の日。
3月月中平均は日経平均39699円。
TOPIXは2717ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
IPOが4社。
前日からの持ち越しが1社。
IPOラッシュの3月最終週。
「国民金融資産の健全な育成と産業資本の長期安定供給」。
旧証券取引法でも金商法でも新しい資本主義のデザインでも変わらない。
だから忘れてはならない。

《今日のポイント3月26日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
   10年国債利回りは4.249%。
   2年国債利回りは4.629%。
   ドル円は151円台前半。
   SKEW指数は154.00→155.84→151.60。
   恐怖と欲望指数は71→68。
   (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は101ポイント(0.64%)安の15909ポイントと5日ぶりに反落。
   SOX指数は16ポイント(0.34%)安の4891ポイントと4日ぶりに反落。
   VIX指数は13.19(前日13.06)。
   NYSEの売買高は8.61億株(前日8.89億株)。
   3市場の合算売買高は96.7億株(前日94.5億株、過去20日平均は122.7億株)。
   週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比20円高の40130円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆3417億円(前日5兆2481億円)。
   35日連続で4兆円超。
   売買高は16.10億株。
   値上がり348銘柄(前日1083銘柄)。
   値下がり1267銘柄(前日520銘柄)。
   新高値183銘柄(前日261銘柄)。
   新安値6銘柄(前日1銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは128.30(前日130.47)。
   東証グロース市場の騰落レシオは95.24(前日93.21)。
   NTレシオは14.55倍(前日14.53倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(39388円)からは△2.60%(前日△4.05%)。
   5日連続で上回った。
   上向きの75日線は36295円。
   68日連続で上回った。
   上向きの200日線(33885円)からは△19.27%(前日△20.84%)。
   243日連続で上回った。
   上向きの5日線は40372円。
   5日連続で上回った。
   13週線は37763円。
   26週線は35136円。
   いずれも上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.822%(前日▲21.412%)。
   買い方▲1.499%(前日▲0.477%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.959%(前日▲19.18%)。
   買い方▲14.684%(前日▲14.536%)。

(6)空売り比率は41.5%(前日37.2%、7日ぶりに40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は7.2%(前日6.9%)。
   日経VIは19.07(前日18.50)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは17.16倍(前日17.38倍)。
   前期基準では19.21倍。
   EPSは2355円(前日2352円)。
   直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
   225のPBRは1.55倍(前日1.57倍)。
   BPSは26073円(前日26043円)。
   日経平均の予想益回りは5.83%。
   予想配当り利回りは1.68%。
   指数ベースではPERは23.80倍(前日24.09倍)。
   EPSは1698円(前日1697円)。
   PBRは2.18倍。
   BPSは18538円(前日18585円)。
   10年国債利回りは0.725%(前日0.740%)。

(8)プライム市場の単純平均は28円安の3138円(前日は3166円)。
   プライム市場の時価総額は983兆円(前日995兆円)。
   ドル建て日経平均は267.25(前日269.87)と続落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが40134円。
   プラス2σが40880円。
   プラス3σが41625円。
   週足のプラス1σが39968円。
   プラス2σが42153円。
   プラス3σが44364円。
   アノマリー的には「株高の日」そして満月(ワームムーン=芋虫月)。
   そして日経平均の上昇特異日。
   「日経平均プロフィル」の騰落率カレンダでは取引所再開来で39勝19敗。
   勝率67%の日。
   3月月中平均は日経平均39699円。
   TOPIXは2717ポイント。
   (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
   昨年3月日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
   IPOが4社。
   前日からの持ち越しが1社。
   IPOラッシュの3月最終週。
  「国民金融資産の健全な育成と産業資本の長期安定供給」。
   旧証券取引法でも金商法でも「新しい資本主義のデザイン」でも変わらない。
   だから忘れてはならない。

今年の曜日別勝敗(3月25日まで)

月曜7勝3敗
火曜5勝6敗
水曜2勝8敗
木曜7勝5敗
金曜8勝2敗

★23年9月月中平均は日経平均32725円
TOPIX2397ポイント。

☆23年3月月中平均は日経平均27693円。
TOPIX1989ポイント。

★2022年9月月中平均は27418円。
TOPIXの月中平均は1922ポイント。

☆2022年3月月中平均は日経平均26583円
TOPIX1885ポイント

★2021年9月月中平均日経平均29893円
TOPIX2058ポイント

☆2021年3月月中平均29315円
TOPIX1945ポイント

☆2020年3月月中平均18974.00円

★2020年9月月中平均23306.94円

2019年9月月中平均21585円トピ1579ポイント
2019年3月月中平均21414.88円 トピ1602ポイント。
2018年9月月中平均23188円
2018年3月月中平均は21395.50円。
2017年3月月中平均19340円
2016年3月月中16897円
2015年3月月中平均19197円
2014年3月14694円
2013年3月12244円

4月はNYダウとS&P500指数が好調な6カ月間の最終月。
トレーダーズ・アルマナックによれば・・・。
昨年10年9日にMACDで買いシグナルが点灯してから24年3月21日までNYダウは18.4%、S&P500は20.9%上昇。
利下げ期待とAIブームに支えられて、これらの上昇率はすでに過去平均の約2倍に達しているという。
米FACTSETによるとS&P500採用銘柄の1年先の予想1株利益(EPS)に基づくPER(株価収益率)は20.9倍。
過去5年平均(19.0倍)や過去10年平均(17.7倍)を上回っている。
「バリュエーション(投資尺度)面での割高感が意識され始めた可能性もある」との声も。
ただアナリストの1年先のS&P500の予想を集計すると5589.06。
因みに足元の相場に対する1年前の予想は現在の水準を11%ほど下回っていた。
一方、日経平均先物は前週2320円(6.0%)と大幅に上昇。
「バリュエーション(投資尺度)の上昇がどこまで正当化されるかを見極める展開」という訳の分からない指摘もある。
そして需給。、
国内株・債券、外国株・債券の4資産のうち、国内株のアウトパフォームが目立つ。
四半期末のリバランスは国内株買いから一変し、国内株売り方向にシフト。
年金基金等によるリバランスの株売り規模は約9000億円に上ると予想されている。
月末に向けた日本株需給は良好と言い難い状況。


(兜町カタリスト櫻井)