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マザーズ指数は4日続伸、時価総額上位IT銘柄に買い
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は4日続伸、時価総額上位IT銘柄に買い

東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比6.95ポイント高い1181.13だった。
時価総額上位のIT(情報技術)関連銘柄の買いが目立った。9日、SBIと資本業務提携で基本合意したと発表したALBERTが急伸するなど、個別の材料株に買いが集まったことも指数の支えとなった。マネフォやフリー、エヌ・ピー・シーが上昇した。一方で、BASEやアンジェス、ジーエヌアイは下落した。
値上がり銘柄数は172、値下がり銘柄数は162となった。
 
10日マザーズ市場に上場したワンプラは11時1分、公開価格(2560円)を61%上回る4115円で初値を付けた。その後も上昇し、初値を12%上回る4595円で午前の取引を終えた。
 
個別では、ALBERT、エヌ・ピー・シーがストップ高。トレンダーズは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、海帆、マネーフォワード、スペースマーケット、日本スキー場開発など9銘柄は年初来高値を更新。勤次郎、BuySell Technologies、GMO TECH、コマースOneホールディングス、タスキが買われた。
 
一方、自律制御システム研究所が年初来安値を更新。クックビズ、ピースリー、ステラファーマ、キャリア、メイホーホールディングスが売られた。