米ドル円は一時103.460円まで下落し上値重い。
【為替】米ドル円は一時103.460円まで下落し上値重い。
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20日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時103.460円まで下落し、その後も103円台半ば付近では上値が重い展開となった。米バイデン新政権に移行が完了し、大型の経済対策などの期待から米主要株価が上昇すると、リスク選好の動きで米ドル売りが先行した。
テクニカル的には米ドル円は55日移動平均線(103.935円)付近で上値が抑えられており、引き続き同線付近がレジスタンスとなりそうか。
一方、下限では20日移動平均線(103.606円)や一目均衡表の基準線(103.497円)などが位置しており、サポートとして意識されるか注目したい。
[提供:AIゴールド証券株式会社]