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マザーズ指数は4日ぶり反発、投資家心理の改善
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は4日ぶり反発、投資家心理の改善

東証マザーズ指数は4営業日ぶりに反発した。終値は4.96ポイント高の845.24だった。東京株式市場全般が力強い展開となり、マザーズ市場も買い先行した。
ただ、先週末に引き続き値がさハイテク株等を中心とした東証1部市場に投資家の関心が向いていたこともあって、決算など個別に材料のあった銘柄以外については、積極的な買いの動きは見られなかった。大手出版社の小学館などとの資本業務提携を発表したAnd factoryは大幅に上昇した。そーせいやアンジェスが高かった。
値上がり銘柄数は189、値下がり銘柄数は96となった。
 
個別では、霞ヶ関キャピタル、メディア工房、エディア、シンメンテホールディングスがストップ高。And factoryは一時ストップ高と値を飛ばした。グランディーズ、レアジョブ、コンヴァノなど5銘柄は年初来高値を更新。エルテス、東名、Amazia、アイリッジ、識学が買われた。
 
一方、リックソフトが一時ストップ安と急落した。アドバンスト・メディア、グローバルウェイ、Welby、ヴィッツ、Chatworkなど14銘柄は年初来安値を更新。NATTY SWANKY、エムビーエス、ギフティ、ユーザベース、リビン・テクノロジーズが売られた。