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日経ジャスダック平均は続落、半導体関連株が軟調
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、半導体関連株が軟調
 

 
日経ジャスダック平均株価は続落し、終値は前日比33円87銭(0.89%)安い3785円16銭だった。ジャスダック平均は下落してスタート。値がさグロース(成長)株の軟調ぶりが目立ち日経平均株価がじりじりと下げ幅を拡げると、ジャスダック平均も連れ安となった。後場では下げ渋ったものの下げ幅を縮小する動きは見られず、終日マイナス圏での推移となった。時価総額上位銘柄や、SOX指数の下落を受けて半導体関連株が軟調に推移した。
再生可能エネルギーのウエストHDが決算発表を受けて制限値幅の下限(ストップ安水準)まで売られたほか、フェローテク、田中化研も下落した。一方、ハーモニック、高度紙は上げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で521億円、売買高は6294万株だった。値上がり銘柄数は173、値下がり銘柄数は427となった。
 
個別では、ウエストホールディングスがストップ安。イメージ ワンは一時ストップ安と急落した。藤田エンジニアリング、セリア、日東ベスト、フジタコーポレーション、アエリアなど27銘柄は昨年来安値を更新。アズ企画設計、太洋物産、フェスタリアホールディングス、日宣、GFAが売られた。
 
一方、三光産業、シーズメン、スリー・ディー・マトリックス、シー・エス・ランバー、ムラキが買われた。