米ドル円、リスク選好の流れが強まり買われる

【為替】米ドル円、リスク選好の流れが強まり買われる

[概況]


19日、東京外国為替市場において米ドル円は、株高を受けたリスク選好の流れが強まり、104円前半に買われる展開となった。米財務長官に指名されたイエレン前FRB議長の指名公聴会が日本時間20日0時に開催される。各市場は、その中で経済再生に向けた支援策を進める姿勢が強調されるという期待が広がった格好に。
 
テクニカルは、20日移動平均線に下値がサポートされた格好となり、また同線が右肩上がりに変化している。1月6日の安値102,585円が底値と仮定するなら転機となった日柄も浅いことから、しばらく押し目買い有利の展開が続くと予想する。


[提供：AIゴールド証券株式会社]